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日産の一時代を支えた名機! L型エンジンを搭載した車5選

1/14(火) 6:10配信

くるまのニュース

一世を風靡した名機。日産の「L型」エンジン

 国産車が海外のクルマを模して設計されていた時代が過ぎ、エンジンも新世代の機種が登場し始めた1960年代に日産は「L型」エンジンを開発。

【画像】希少なマンハッタンカラーの280ZXなど、日産の名機 L型エンジンを搭載したクルマを見る

 1965年に「セドリック スペシャル6」へ最高出力115馬力の2リッター直列6気筒OHCの「L20型」エンジンを、初めて搭載しました。

 滑らかな回転が特徴の直列6気筒は高く評価され、長きに渡って日産の大排気量車はL型が主流となります。

 そこで、名機の誉れ高いL型エンジンを搭載した日産車を、5車種ピックアップして紹介します。

●スカイライン2000GT(G10型)【L20型】

 プリンス自動車の主力車種として生産されていた「スカイライン」は、1966年にプリンスと日産が合併した後、1968年に3代目となる日産スカイラインへと生まれ変わりました。

 直列6気筒モデルは2代目スカイラインのプリンス製「G7型」に代り、セドリックと同じく日産製の「L20型」エンジンを搭載。

 3代目スカイラインはフロントがストラット、リアがセミトレーリングアームの4輪独立懸架サスペンションを採用し、新時代の日産車を予感させるスポーティなセダンでした。

 初期モデルでは最高出力105馬力でしたが、1971年には「フェアレディZ」に搭載されていた130馬力(有鉛ハイオク仕様)を発揮する、SUツインキャブレター仕様のエンジンを搭載した2ドアハードトップ「2000 GT-X」が登場します。

 S20型DOHCエンジンを搭載し、レースで活躍したスカイラインGT-Rの高性能なイメージもあり、若者から「ハコスカ」の愛称で呼ばれ、憧れの存在となりました。

●フェアレディ240Z(S30型)【L24型】

 1960年代初頭から販売されていたダットサン「フェアレディ」は、アメリカでもヒットしましたが、欧州製のスポーツカーに対抗すべく、最新技術を投入したスポーツカーの開発が急務でした。

 そして、1969年に発売された新世代のスポーツカー初代「フェアレディZ」は、アメリカや欧州へはダットサン「240Z」として輸出されます。

 当初、日本仕様に搭載されたエンジンは、最高出力130馬力(有鉛ハイオク仕様)を発揮するSUツインキャブレター仕様の「L20型」です。

 ピュアスポーツカーとしてさらに高出力化を推し進め、輸出仕様と同じ最高出力150馬力を発揮する2.4リッター直列6気筒「L24型」エンジンを搭載した「フェアレディ240Z」シリーズが1971年に追加。

 トップグレードの「240ZG」は国内専用モデルで、フロントに通称「Gノーズ」と呼ばれるエアロバンパーとオーバーフェンダーが装着され、初代フェアレディZを象徴する存在になりました。

 しかし、240ZGはわずか2年ほどで廃止されたため、販売台数が少なかったことから、いまでも240ZGは特別なフェアレディZとして国内外で絶大な人気があります。

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最終更新:1/14(火) 12:33
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