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【フェアリーS】柴田大騎手騎乗のスマイルカナが逃げ切りV 高橋祥調教師は17年ぶりの重賞制覇

1/14(火) 6:00配信

スポーツ報知

◆第36回フェアリーS・G3(1月13日・芝1600メートル・中山競馬場、良)

 第36回フェアリーS・G3は13日、中山競馬場で行われ、最内枠から逃げた3番人気のスマイルカナ(柴田大)が直線で後続を突き放し、2馬身半差をつけて、重賞初制覇を飾った。海外G1・2勝のエイシンヒカリを叔父にもつディープインパクト産駒の新星が牝馬クラシック戦線に名乗りを上げた。

 左手を高々と上げて喜びを爆発させた。スマイルカナで鮮やかに逃げ切った柴田大は、検量室前に引き揚げてくると「勝ったぁ!」と興奮のあまり声を上ずらせた。「馬の力を信じて乗ってよかった。すごく身体能力の高い馬。気持ちが前向きで、ギアがあるところがいい」と、重賞初制覇に導いて満面の笑みだ。

 最内枠から抜群のスタートでハナを奪い、道中はよどみないペースを刻んだ。直線でも脚いろは鈍らず、「(乗り方は)出てから決めようと思ったが、スタートが速くて、リズムがよかったので、それを崩さないように」と、センスのある走りをたたえた。17年ぶりの重賞制覇となった高橋祥調教師も「1枠と聞いた瞬間に、行かなきゃいけないという神のお告げかなと」と、笑いを誘いながら強い勝ち方を喜んだ。

 叔父には香港カップなど海外G1・2勝のエイシンヒカリがいる血統だ。同じ芦毛のディープインパクト産駒で自慢のスピードを生かして逃げ切った走りはイメージが重なる。高橋祥師は「スピードがある馬だからね」と、能力の高さにうなずいた。

 牝馬クラシック戦線の新星として堂々と名乗りを上げて、指揮官は「前回のレース内容が良くて、楽しみにしていたが、今回はさらによかった」と大きく期待を膨らませた。目指す桜花賞(4月12日、阪神)でも最高の笑顔を咲かせてみせる。(坂本 達洋)

 ◆スマイルカナ 父ディープインパクト、母エーシンクールディ(父ディストーティドヒューマー)。美浦・高橋祥泰厩舎所属の牝3歳。北海道新ひだか町・木田牧場の生産。通算4戦3勝。総収得賞金は5281万2000円。重賞初勝利。馬主は岡田繁幸氏。

報知新聞社

最終更新:1/14(火) 8:14
スポーツ報知

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