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医師高齢化で診療所廃止、ストレスチェックも負担 - 秋田県が外来医療計画の素案公表

1/14(火) 16:40配信

医療介護CBニュース

 秋田県はこのほど、「秋田県外来医療計画」(2020-23年度)の素案を公表した。地域医療構想調整会議の意見を取り上げ、医師の高齢化が進んでおり、診療所の廃止が増えていることや、産業医の分野でストレスチェックの実施が求められているなど、開業医の負担が増えていることを記載。病院を退職する医師への働き掛けを行うなど、診療所の継承につながる支援に取り組む方針を示している。【新井哉】

 素案では、09年4月に825施設あった診療所が19年4月には7施設減の818施設になったことや、有床診療所(56施設)が09年と比べて47施設減ったことを記載。また、原則、平日を含む週5日以上開院し、同一医師が診療している「常勤医実質所在診療所数」を見ると、診療所数がゼロとなっている地域もあるとしている。

 こうした状況などを踏まえ、素案では、外来医療提供体制確保のための対策を明記。具体的には、診療所の継承支援に加え、▽切れ目のない診療体制の構築について、複数医師の連携によるグループ診療を進める▽かかりつけ医の受診勧奨など、県民向けの周知に努める▽患者の通院支援について、地域の実情を踏まえた通院手段の維持・確保に取り組む-必要性を挙げている。

 目標値については、人口10万人当たりの通院外来を行う一般診療所数を現状(17年4月から18年3月までの診療分データ)と同じ57施設に設定し、「現状の診療所の体制維持を目指す」としている。

CBnews

最終更新:1/14(火) 16:40
医療介護CBニュース

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