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ビザ、フィンテック企業のプラッド買収で合意-約5800億円で

1/14(火) 14:29配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米ビザは銀行と小売店をつなぐパイプ役を務めることにより、世界で最も価値ある金融企業の1つに成長した。今度は銀行と金融スタートアップ企業の間でデータについて同じ役割を果たすことに大きく賭けている。

ビザは、ベンモなどの人気アプリを既存の銀行システム上の顧客データに接続する米フィンテック企業プラッドを53億ドル(約5800億円)で買収することで合意した。2018年の資金調達ラウンドにおけるプラッドの評価額は26億5000万ドルだったが、今回の価格はその2倍に相当する。

投資家のプレゼンテーションによると、プラッドは2012年に設立され、同社のプラットフォームにリンクしたアカウントは現時点で2億を超える。こうした状況は、アカウント間や暗号通貨への資金移動を可能にするサービスへのデータ送信のほか、個人の財務状況に関する助言やブランチ後の友人への払い戻しといった消費者ニーズを浮き彫りにしている。

ビザのライアン・マキナニー社長はインタビューで、JPモルガン・チェースなどの銀行パートナーと協力して、フィンテック企業による「適切な」消費者データの収集を確実にしていくと説明。プラッドのデータ収集慣行を「進化」させる意向だと述べた。

原題:Visa to Buy Plaid for $5.3 Billion in Bid to Reach Startups (2)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Julie Verhage, Jennifer Surane

最終更新:1/14(火) 14:29
Bloomberg

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