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「王冠をかけた恋」の悪夢再び? ヘンリー王子とメーガン妃の爆弾宣言にエリザベス女王は……

1/15(水) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

エリザベス女王の孫にあたるヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が王室の高位メンバーとしての公務を減少させ、北米での滞在時間を増やすと宣言したのは先週半ば(現地時間1月8日)のことだった 。

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これは事実上の「公務引退」宣言として受け止められ、本国イギリスはもちろんのこと、世界中で大きな話題となった。

日本では、上皇さまがご自身の退位について2016年からそのご意向を表明し、2019年5月の新天皇の即位まで、少なくとも3年をかけているが、ヘンリー王子夫妻の宣言は、あまりにも突然だった。

祖母のエリザベス女王(93)、父のチャールズ皇太子(71)、兄のウィリアム王子(37)に公務引退を告げる前に、ヘンリー王子夫妻はInstagram(フォロワー約1075万人)で“引退”を発表したのである。保守系メディアは「爆弾発言」として紹介した。

2019年11月には、女王の次男にあたるアンドリュー王子が、アメリカの富豪で拘留中に亡くなったジェフリー・エプスタイン被告との親交に絡んで公務から退くと発表したばかりだ。エプスタイン氏は未成年者に対する性的虐待などの罪で起訴されていた。

イギリス王室は今度も続いていけるのか。今、大きな危機に見舞われている。

長い歴史を持つイギリス王室

イギリスの王室のこれまでを振り返ってみよう。その歴史は11世紀にさかのぼる。1066年、フランスのノルマンディー公(のちのウィリアム1世)によってイングランド王国が征服されて以来、イギリスでは継続して王室制度が続いてきた。

例外はクロムウェル親子が「護国卿」として実権を握った共和制の時代(1649~1659年)のみだ。

その後、国王の権限を制限した「マグナ・カルタ(大憲章)」(1215年)、「権利の章典」(1689年)などを経て、「君臨すれども、統治せず」と言い表される現在の立憲君主制が確立するようになった。

現在のエリザベス女王(エリザベス2世)の在位期間は約68年。ビクトリア女王の在位期間(1837~1901年)を超えた長寿の君主だ。

女王は、ウィンザー朝(1917年~)の4代目君主でもある。ウィンザー家の元をたどると、18世紀にドイツからやってきたハノーバー朝になる。以降、イギリスはドイツ系の王族によって現在まで支配されてきた。

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最終更新:1/15(水) 18:01
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