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日本企業が海外でサービス初期ユーザーを獲得するためのティップス、ヌーラボ・アムステルダム社のプロダクト・マネジャーからの提言

1/15(水) 10:00配信

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国立社会保障・人口問題研究所によると、2015年1億2709万人だった日本の総人口は、50年後の2065年には8,808万人まで減少する見込みだ。また老年人口割合は2015年の26.6%から2065年には38.4%に上昇する。

一方国連の予測によると、現時点で77億人といわれる世界人口は2050年には97億人に達する見込みだ。インドやアフリカでの人口増がけん引するという。

日本企業がビジネスの持続的な成長を考えるのなら、海外市場へのリーチは必須といえるだろう。

これは特に、SaaSやコンテンツサブスクリプションなど比較的低額でサービスを提供する企業にとって死活問題といえるかもしれない。事業が成長するかどうかは、ユーザー数のボリュームにかかっているからだ。

しかし、言語・文化の壁が大きな海外市場。日本のやり方をそのまま適用してもうまくいかない場合がほとんど。またブランドの認知やユーザーベースがゼロ、もしくは限りなく少ないところからのスタートとなる。

ユーザー数が少ない場合、最初は定性データ(ユーザーインタビュー、アンケートなど)を使用することになるが、統計的に有意な結果を得るのに十分なトラフィックを得られないなど、データドリブンなマーケティングができず、右往左往してしまうことも起こりうる。

このゼロの状態で何をするのかが海外市場で「スタートダッシュ」できるかどうかを決めるカギとなる。

この点で、プロジェクト管理などのSaaSツールを提供する株式会社ヌーラボ(以下、ヌーラボ)の経験は、他の日本企業にとって有益なヒントとなるかもしれない。

福岡発、国内では京都と東京に拠点を構えている。2018年には日本の「働きがいのある会社」ランキングで8位に選出されるなど、国内での注目度高まる新進気鋭のスタートアップだ。

海外ではニューヨーク、シンガポール、アムステルダムに子会社を開設し、試行錯誤しながらユーザー数を着実に増やしている。認知度ゼロ、ユーザーベースゼロの状態から、どのようにして海外市場での足場固めを行ったのか。

今回は、ヌーラボのアムステルダム・オフィスでプロダクト・マネジャーを務めるサンディープ・ムコパディア氏に、海外で成長するサービスのマーケティングという観点から、その知見を語ってもらった。

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最終更新:1/15(水) 10:00
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