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我が子が敏感気質を持ったHSCだったら。気質を活かしたて方とは?

1/15(水) 10:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

HSP(Highly Sensitive Person)というのは、1996年にアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が発表した概念で、生まれつきとても敏感な感覚や感受性を持った人たちのことをいいます。HSC(Highly Sensitive Child)は、その子ども版です。

共感性の高さもまた特徴であるというHSC。そんな持ち味を活かしながら育てる方法について、児童精神科医の長沼睦雄先生に教えてもらいました。

自分の主観的な状態を受け入れてもらえることでHSCの子は認められた気持ちになる

敏感な気質を持った子どもを育てていると、「どうして他のおうちの子はできるのにうちの子はできないんだろう」「敏感といっても、これは甘えなんじゃないか」と不安になることがあるかと思います。

敏感な気質を持った子どもは、刺激を受けることに関しては鋭い感覚を持つ一方で、それを表現することに難しさを持っていることがあります。そのため、調子が悪そうにしているときに「どうしたの?」と聞いてもうまく答えられないことが多いのです。ですから、そんなときには、保護者のかたが「お腹が痛いの?」「疲れたのかな?」「ムカムカするのかな?」など、体調や気持ちを代弁するような声をかけてあげるようにします。
そうして自分の主観的な状態をごまかさずに出せて、受け止めてもらえることがお子さまの自己肯定感になり、「自分はダメな人間じゃないんだ」と思えることに繋がります。

また、敏感さゆえに集団生活では困難なことが多く、「学校に行きたくない」と訴えることもあるかもしれません。そういった局面になったら、保護者のかたは、「今は無理をしなくてもいい」と受け止める勇気を持ってほしいと思います。一度行かなくなったら二度と行けなくなるのではないかと心配する気持ちもわかりますが、無理をしすぎて心が折れてしまうよりも、早めに休んで元気になるのを待つという選択肢を持ってほしいのです。

そして、本人が「行きたくない」と言われなくても既に体に不調が現れている場合もあります。体は何よりも正直です。頭痛やめまい、腹痛や吐き気などの自律神経失調症状がある場合は、もう限界がきている証拠ですので、体調の回復を優先してください。

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最終更新:1/15(水) 10:20
ベネッセ 教育情報サイト

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