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日本ハム王柏融 鋼の肉体で雪辱の2年目へ

1/15(水) 6:11配信

道新スポーツ

台湾で自主トレ

【嘉義(台湾)14日=中田和樹】日本ハムの王柏融外野手(26)が、台湾・嘉義市内で自主トレを公開した。大きな期待を背負って挑んだ日本1年目のシーズンは相次ぐけがにも泣かされ、本領を発揮することができなかった。反省を踏まえ、今オフは鋼のボディーを身にまとうため、練習を強化。「台湾の大王」が屈強な肉体で、勝負の2年目に懸ける。

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 本当の実力を証明する。王が母国で不退転の決意をにじませた。日本で迎える2年目のシーズン。「自信があります。自信を持っていないと戦えない。1年目は成績は良くなかったが、勉強になった。収穫は経験だと思う。これから生かしていきたい」。今季こそ本領を発揮し、日本球界で大きな花を咲かせる。

 昨季は苦しかった。慣れない環境に加えて、初対戦となる日本の投手に手こずった。打撃成績は打率・255、3本塁打。かつて台湾プロ野球で2年連続で4割をマークした好打者も、異国の地で戦う難しさを思い知らされた。

 その中で、一番の苦労は度重なるけがだった。4月の左太もも違和感に始まり、7月は守備中に右肩を痛めて全治4週間を要すなど、何度も戦列離脱を繰り返し、88試合出場にとどまった。その反省があるからこそ、今季の目標には打率、本塁打などの数字は設定しない。「健康第一。まずはけがをしないこと。チームに貢献できるように頑張りたい」と言い切る。

 今オフのテーマは、強い体づくりだ。昨季はけがに加え「体がうまく使えず、小さくなってしまっていた」と、本来のスイングができない時期があった。「体を強くして、対応できるようにしている」と全ての練習において、量と強度をアップした。

 また、昨年の同時期は単独で自主トレを行っていたが、今オフは前所属先のラミゴモンキーズ(現・楽天モンキーズ)の春季キャンプで合同練習を行っている。同じメニューを消化することで、単独時に比べて絶対的な練習量を確保。全体練習前の午前7時からウエートトレーニングにも精力的に励んでおり「体重も少し増えた。強くなっている」と、鋼のボディーづくりを進めている。

 今後も台湾でのトレーニングを続け、1月末に沖縄へ移動。春季キャンプでは、初めて小笠原ヘッド兼打撃コーチの指導を受ける。王は小学生時代から同コーチの存在を知っており「伝説的なバッターの覚えがある。指導をすごく楽しみにしている。考え方とか経験を知りたい」と、その時を心待ち。「強い選手をつくる」が信条のガッツとの融合で、王はさらに強くなる。

最終更新:1/15(水) 6:11
道新スポーツ

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