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荷物のマツタケ窃盗疑われ詰問・自殺したドライバー遺族とヤマト運輸の和解成立 山形

1/15(水) 11:06配信

さくらんぼテレビ

山形県米沢市のヤマト運輸の配送センターの従業員が自殺したのは、「荷物の窃盗を疑われ問い詰められたため」として、遺族が会社を訴えていた裁判で和解が成立した。

訴えによると、ヤマト運輸米沢北センターでは2017年に荷物のマツタケの紛失が続き、男性ドライバー(当時50)が盗みを疑われて会社から事情を聞かれた後、自殺した。

男性の遺族は、自殺の原因は長時間問い詰められ精神的に追い込まれたためとして、2018年8月、ヤマト運輸に約6700万円の賠償を求める訴えを起こしていた。

ヤマト運輸側は当初、「聴取は厳しいものではなかった」などと主張していたが、原告の代理人によると、山形地裁米沢支部で行われた14日の協議で和解が成立したという。内容は取り決めで明らかにできないとしている。

男性の妻・坂野紀栄子さんは、取材に対し「一番の望みは事情聴取をした従業員に霊前で手を合わせてもらうことだったが、裁判を続けても叶わないと思い、和解に応じた」、「従業員あっての会社であり一人一人を大事にしてほしい」と話した。

一方、ヤマト運輸は「従業員が亡くなったことは痛ましく、ご遺族に心からお悔やみを申し上げます」とコメントした。

最終更新:1/15(水) 12:06
さくらんぼテレビ

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