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ソフトバンク1位佐藤が35歳にくぎ付け「見とれちゃいました」

1/15(水) 8:04配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク新人合同自主トレーニング(14日)

 「首位打者道」を学ぶ!! 福岡ソフトバンクのドラフト1位、佐藤直樹外野手(21)=JR西日本=が14日、長谷川勇也外野手(35)の打撃術を吸収し、開幕1軍をたぐり寄せることを誓った。入団会見で目標に「首位打者」を掲げた21歳にとって、2013年に同タイトルに輝いた打撃職人の技術はまさにお手本。見て聞いて課題といわれる打撃力向上を目指す。

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■自主トレ合間にちらちら

 新人合同自主トレの第2クール初日を迎えたこの日、筑後のファーム施設内の屋内練習場に響き渡る快音に佐藤の心は奪われた。体幹トレーニングの合間にちらちらと目を向けた先には、一心不乱にマシンの球を打ち込むベテラン長谷川の姿があった。

 「打球音がすごいし、ボールを捉える確率もものすごく高い。思わず見とれちゃいました」。昨年12月の入団会見で将来獲得したいタイトルに首位打者を挙げたのには訳があった。「打撃には自信がないからこそ、あえて口にした」。佐藤が課題に挙げるのは打撃の確実性。2013年にシーズン198安打を放ち、打率3割4分1厘で最多安打と首位打者に輝いた長谷川は、右打者と左打者の違いこそあれ最高の教材だ。

■練習姿勢も参考

 すでにあいさつは交わしたものの、込み入った会話はまだ。「これだけ近くで練習されているし、これから見て聞いて学びたい」と目を輝かせる。プロのすごみを痛感したのは打撃技術だけではない。「毎日1人で長い時間バットを振られている。ストイックじゃないとあれだけの活躍はできないと思う」。練習姿勢を目の当たりにし、自身も全体練習終了後には同期の選手らとともに自主的にマシン打撃で汗を流している。

 打撃力アップは、目標とする開幕1軍入りの近道でもある。工藤監督が「走攻守を考えたときに、最初から(走と守の)二つがあるのはなかなかないこと」と口にするように、すでに走力と肩の強さは高く評価されている。この日練習を視察した森ヘッドコーチも「春季キャンプでA組に入ることが前提だが、紅白戦やオープン戦といった早い時期にチャンスを与えられれば」と期待を寄せる。打撃職人のエキスを吸収し、バットでも大いにアピールする。 (長浜幸治)

西日本スポーツ

最終更新:1/15(水) 12:58
西日本スポーツ

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