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欅坂46にクイズで負けても“アイドル”として勝ったかもしれない伊沢拓司の本音

1/15(水) 11:03配信

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「東大生クイズ王」として名をはせたクイズプレーヤー・伊沢拓司さん(25歳)。「東大王」(TBS)などでの活躍に加え、2016年に立ち上げたクイズメディア「QuizKnock」は2019年にYoutubeのチャンネル登録者数が100万人を突破するなど、エンターテイメントとしてのクイズの可能性を広げ続けています。ミレニアル女性のファンも多いという伊沢さんに、クイズにかける思いをうかがいました。

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負けを認めないのが一番ダサい

――いま、伊沢さんのTwitterのハンドルネームが「欅坂46にクイズで負けた伊沢拓司」になっていて、インパクト大です。テレビ番組で欅坂46に敗れて、事前の約束を守って変えられてたんですよね。「クイズ王」として、負けを認めたくない気持ちはないんですか?

伊沢拓司さん(以下、伊沢): 欅坂46ともすごくいい勝負をしたので、負けてもすがすがしいくらいの気持ちですよ。純粋に相手が強かったんだと思います。

「クイズ王」なんだから負けちゃいけない、という気持ちは全て捨てましたね。そもそも万能な人間なんていないんです。「クイズ王なのにこんなことも知らないの?」という批判を自分の中で全部シャットアウトできるようになったことが、今の自分の活動を支えているとも思っています。

――なぜそこまで潔く思えるようになったのでしょうか。

伊沢: クイズ番組に出演しはじめた中学生のころから、たくさん間違えて、大量に負けてきた経験があるからでしょうか。その結果、負けを恥ずかしがったり、負けても実力を認めないのが一番ダサいと思えるようになりました。

負けに慣れる必要はないですが、実力通りやって負けたのならしょうがない。それに、仮に知らない問題が出ても「知らない!!」と言いきってトークを面白くする方法を考えたり、「修行不足ですね」と自分の弱さを認める方が、自分には合っていると思っています。
僕にとっての一番のプライオリティは、「クイズの美学」を崩さないこと。僕は自分でもプライドが高いとは思いますが、だからこそ、負けは負けと認める。それがもっとも論理的だと思います。

――QuizKnookのメンバーは若い女性にも人気ですが、アイドルのように見られることに対してどう思いますか。

伊沢: これはメンバーの中でも意見が分かれるところで、そう見られることが好きな人もいれば、違和感を感じる人がいるのも確か。ただ、僕たちらしく好きなように発信しているし、受け手側も自由に見てもらっていいのかなと思います。

僕自身もテレビに出ている影響か、アイドル扱いされるようなこともありますが、自らそこに寄せていく気はさらさらないですね。歌手デビューしなさいとか、ステージで踊れと言われても全力で断るでしょう。僕たちは「クイズを使って学びを伝える」ことに関しては最強だしオンリーワンだという自負がある。そういう意味では高級なブランドの服を着たりするのも何か違うし、自分達らしくキラキラ出来る場面はたくさんあるので、最低限、軸がブレないように輝こうと思っています。

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最終更新:1/17(金) 7:44
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