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奥川恭伸が目指すゴールデングラブ賞 ヤクルトでは石川雅規のみ

1/15(水) 11:00配信

高校野球ドットコム

 1月も中旬に入り2月1日のキャンプインまで3週間を切った。選手たちは各地で自主トレを行い、体を作り始めている。10月のドラフト会議で指名を受けた新人たちも各球団ごとに行われている新人合同自主トレへと参加。プロ仕様の体を手に入れるべく、トレーニングを積んでいる。

【写真】まだ幼さすら残る、1年生の時の笑顔の奥川恭伸

 なかでも注目を浴びているのが奥川 恭伸(ヤクルト)だ。1000メートルのタイム走では3回連続で1位。タイムのばらつきもなく、平均的に走り周囲を驚かせた。

 また、バント処理の練習後には「フィールディングは重要だと考えている。一流になれるよう頑張っていきたい」とコメント。投球以外の部分でも自らを高めることを誓っている。高校時代にも見事なフィールディングを見せており、ゆくゆくはゴールデングラブ賞の受賞を目指すことになるだろう。

 1972年に制定されたゴールデングラブ賞(当時はダイヤモンドグラブ賞)のセ・リーグ投手における受賞者を見ると、巨人の選手の独壇場となっている。

 1972年から1978年までを堀内恒夫、1979年から1985年まで西本聖が受賞。1986年にようやく北別府学(広島)が、巨人以外のチームから初めての受賞者となった。

 1987年、1988年は再び桑田 真澄(巨人)が受賞。1989年は中日に移籍した西本が8度目の受賞となったが、その後も斎藤雅樹、桑田 真澄、上原浩治、工藤公康と2000年まで席巻した。1972年から2000年までの29回(30人)中、巨人勢が27回も受賞しているのである。※1993年は桑田と今中慎二(中日)の同時受賞

 2001年以降は各球団の選手から受賞者は出ているが、ヤクルトでは石川雅規が2008年に受賞したのみとなっており、その他にはひとりも受賞していない。

 はたして奥川はチーム2人目の受賞者となれるだろうか。歴代の受賞者を見ても、沢村賞やMVP、各種タイトルを獲得している選手たちばかり。投球だけではなく、守備でも一流を目指チームを上位へ導くことに期待がかかる。

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最終更新:1/15(水) 11:00
高校野球ドットコム

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