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河井夫妻、辞職を否定 取材に応じ「深くおわび」

1/15(水) 22:32配信

中国新聞デジタル

 広島市安佐南区の地元事務所などが家宅捜索を受けた自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)と妻の案里氏(参院広島)は15日深夜、それぞれ東京都内で記者団の取材に応じた。いずれも公選法違反事件の具体的な内容について説明せず、自らの議員辞職や離党などを否定した。そろって「広島地検の捜査に全面的に協力する」と表明した。

【写真】報道陣の質問に答える河井案里氏

 克行氏は地元事務所などの家宅捜索で「支援者や後援者に大変な心配をかけ、深くおわびする」と頭を下げた。その上で捜査には全面的に協力すると強調。事件の具体的な内容などについては「説明したい気持ちはあるが、刑事事件として捜査が始まっており、捜査に支障をきたしてはいけない」と繰り返した。20日召集予定の通常国会に出席する意向を示した。

 疑惑発覚後に法相を辞任した後については「(都内の)議員宿舎にいた」と説明。公の場に姿を見せなかった理由を「国会審議に支障をきたしてはいけないと考えて国会を欠席した」とした。

 一方、克行氏とは別の場所で取材陣に応じた案里氏は「捜査機関に委ね、判断してほしい」と捜査に全面的に協力する考えを示した。疑惑の発覚後、説明の機会を設けなかったことについて「適応障害が悪化する兆候がみられたので療養していた。今後は体調を勘案しながら、国家のために働いていきたい」と述べた。

中国新聞社

最終更新:1/15(水) 23:34
中国新聞デジタル

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