ここから本文です

テニス全豪OP会場の上空に火災の煙、1時間遅れで予選開始

1/15(水) 12:48配信

ロイター

 テニス4大大会の1つ全豪オープンが来週から開幕するが、その予選が始まった14日、会場のあるメルボルンの上空を森林火災の煙が覆った。主催者は予選開始時間を1時間遅らせる措置をとったが、大会が無事行えるか懸念が高まっている。

 14日から始まったテニス全豪オープンの予選。会場のあるメルボルンを森林火災の煙が覆い、主催者は開始時間を1時間遅らせた。予選は現地時間10時開始予定だった。

 豪テニス協会の責任者は「ご承知の通り、選手だけではなく観客やスタッフの健康が最も重要だ。われわれの決定は人々の健康のためになされるものだ」と説明した。

 空は灰色の煙に覆われ、ビクトリア州政府も公衆衛生上の警告を発した。

 ビクトリア州衛生当局の担当者は「今日メルボルンの大気の状態は、危険なレベルに達している。これは、誰でも何らかの症状が出る可能性がある水準だ。目や鼻、のどに痛みが出たり、咳やぜんそくに至る場合もある」として警戒を呼び掛けた。

 豪州各地の森林火災は発生から3カ月経つが、依然収束の見通しは立っていない。 こうした中、来週全豪オープンは開幕を迎える。

 選手らは火災の救援基金に寄付。12日の大会で優勝したセリーナ・ウィリアムズ選手もその1人だ。

 またサービスエースが入るたびに募金を呼びかける運動が、SNS上で始まった。

 4大大会の1つが無事行えるか、大会関係者は気をもんでいるが、ヤラ川ではカヌーやランニングを楽しむ人がいつも通り汗を流していた。

最終更新:1/15(水) 12:58
ロイター

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事