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「イーストスプリング・インド消費関連ファンド」など、下落局面に強い国際株式型アクティブファンドを探る

1/16(木) 20:30配信

モーニングスター

 19年12月末時点の国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)における国際株式型ファンドの比率を見ると、本数ベースでは25.2%と国際債券型の28.4%に次いで大きく、純資産残高では31.5%で最大となった。いうまでもなく、国際株式型ファンドの存在感は大きい。

 20年の世界の株式市場は前年からの上昇基調が続いているが、米国とイランの緊張の高まりを受けて乱高下する場面もあるなどボラティリティが高まっている。足元では、米イラン問題のほか、米中貿易摩擦も落ち着き安心感が広がっているが、これらの問題がいつ再燃するとも限らない。そこで、国際株式型のアクティブファンドを対象に、下落局面に強みがあると判断されるファンドを探りたい。ある程度のリスクを取ってリターンを狙うのがアクティブファンドならではであるが、下落時に大幅に下げると回復に時間を要し、運用に及ぼすダメージは大きい。相対的に安定したパフォーマンスを獲得するには、大きく下落しないことが求められる。

 国際株式型のアクティブファンド(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く、通貨選択型も除く)の中で19年12月末時点の純資産残高が10億円以上のファンドを対象に、同月までの10年間(120カ月)の各月における1年トータルリターンを算出し、当該期間における最大下落率を、その属するモーニングスターカテゴリー平均の最大下落率と比較した。

 最大下落率がカテゴリー平均のそれと比較して小さかった(=カテゴリー平均よりも下落幅が小さい)ファンドは66本あった。下落幅が小さかった上位5ファンドを見ると、「イーストスプリング・インド消費関連ファンド」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Aコース(為替ヘッジあり)」、「ドイチェ・グローバル好配当株式ファンド(毎月分配型)」、「米国NASDAQオープンAコース」、「新光 ピュア・インド株式ファンド」となった。

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最終更新:1/16(木) 20:30
モーニングスター

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