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ANA、航空券サブスクの実証実験 月3万円で指定便2往復搭乗可、会員限定

1/16(木) 22:40配信

Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は、航空券の定額制サービス(サブスクリプション)の実証実験を1月17日から始める。月額制で全国の家に住めるサービスを提供するアドレス(千代田区)の会員向けサービスで、会員は月額3万円の追加料金を支払うと、対象路線の指定便の中から1カ月あたり最大2往復搭乗できる。

【ANA国内線の新普通席】

 アドレスは空き家や別荘を活用して個室を貸し出すサービスで、リビングやキッチンは共有する。月額税別4万円で全国にある物件の個室を借りられる。サブスク実証実験の対象は会員の中から50人で、募集期間は1月17日から3月21日まで。利用期間は1月31日から3月31日までで、対象路線は羽田-札幌(新千歳)、鳥取、高松、徳島、福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島の9路線となる。

 対象の9路線はアドレスの物件がある都市とひも付いたもので、搭乗できる便はANAの指定便のみ。羽田発札幌行きの場合、対象便は羽田午後1時発のNH65便と午後2時発のNH67便で、1月31日のNH65便は予約変更不可の割引運賃「バリュー」の場合2万7360円(1月16日調べ)となっており、1往復すれば3万円の追加料金はペイできる計算だ。ANAは空席が生じやすい需要の谷間の時間帯を飛ぶ便を活用する。

 両社では人の往来が増えることで、地方都市の地域活性化を目指す。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:1/16(木) 22:40
Aviation Wire

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