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鈴木隼人、脳の症状によるONE王座戦欠場から復帰

1/16(木) 17:25配信

イーファイト

 3月1日(日)東京・大田区産業プラザPIOにて『GRACHAN44×BRAVE FIGHT22』が開催され、初代GRACHANフライ級王者・鈴木隼人(33=BRAVE)が1年4ヶ月ぶりに復帰する。

【フォト】現ONEストロー級王者パシオをスリーパーで下す鈴木

 フライ級の一戦(5分2R)で行われ、対戦相手は第2代GLADIATORフライ級王者・加マーク納(コブラ会)。

 鈴木は2015年9月にGRACHANでフライ級王座を獲得、国内では18戦無敗というレコードを引っさげ『ONE Championship』(ONE)に参戦した。ONEでも4勝1敗と勝ち越し、19年1月にはジョシュア・パシオの持つONE世界ストロー級王座に挑戦が決定する。鈴木は17年8月にパシオに1R一本勝ちしており、満を持しての王座戦だった。

 しかし事前の健康診断の結果『小脳嚢(のう)胞』と診断され、ONEの規定に沿わず欠場となる。その後も「4度MRIを提出して、ONEに提出」(Fight&Life 2020年2月号)するなど自主的に検査報告をしてきた。同誌のインタビューによると「日本で診てもらった先生は問題ないと言ってくれている」(鈴木)とのことだが、ONEのメディカルチェックには通らなかった。

 昨年12月には、自身のSNSで「ONEにはもう完全に出れない。どうにか大舞台のRIZINに出たいです」と投稿し、望みの綱を国内最大の舞台へかけている。
 
 そんな中、古巣のGRACHANで復帰戦が決定した。18年11月にONEで1R一本勝ちして以来の試合となる。日本では17年2月のGRACHAN以来、約3年ぶりの試合だ。

 相手の加マーク納は、柔道をバックボーンとし高校柔道で兵庫県大会優勝という実績を持つ選手。17年には関西を中心に開催されている格闘技イベント『GLADIATOR』でフライ級王者となっている。

 鈴木の師匠である宮田和幸は「鈴木隼人は脳の巨大大槽によりONEでの試合の許可が降りずにいます。日本での医師の診断は試合ができる状態ですので、他に先立って私の自主興行でもあるブレイブファイトで試合を組みました。試合はしてないですが変わらずトレーニングは続けており実力的にも進化してます」とコメント、復帰を後押しする。

 鈴木は昨年試合の決まらない中、SNSで「総合格闘技が好きなのは変わりないから練習を続けて、また試合できると信じて前向きに生きてます」と投稿していた。現在の戦績は20戦19勝(5KO10S)1敗。切れ味鋭いテイクダウンと得意のチョークで再び魅せ、復帰をアピールできるか。

最終更新:1/16(木) 17:25
イーファイト

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