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欅坂46・菅井友香、反抗期はこたつに籠城!

1/16(木) 12:00配信

HOMINIS(ホミニス)

欅坂46・菅井友香が、舞台「飛龍伝2020」で初主演を務める。同作品は、つかこうへいが'73年に発表し'74年に上演された名作。以降、幾度となく上演され続け、主人公の神林美智子は富田靖子、牧瀬里穂、石田ひかり、内田有紀、広末涼子、黒木メイサ、桐谷美玲といった名立たる女優たちが演じてきた。

【写真を見る】初主演舞台への意気込みを語る菅井友香

今作では岡村俊一演出の下、菅井が8代目として神林美智子を演じる。1月30日(木)から2月12日(水)まで東京・新国立劇場 中劇場、2月22日(土)から24日(月・祝)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。

ストーリーは、学生運動の真っただ中の'60年代春に香川・高松から進学のために上京してきた美智子(菅井)は、全共闘作戦参謀の桂木(味方良介)と出会い恋に落ちる。やがて、美智子は全共闘40万人を束ねる委員長にまつり上げられてしまう。11.26最終決戦を前に、桂木は美智子を女として機動隊員の部屋に潜入させることを決める、というもの。

今回、菅井にインタビューを行い、舞台に懸ける意気込み、初主演に対する思い、稽古の様子などについて語ってもらった。

――出演を聞いた時の心境は?

「こんなことが自分の人生にあるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。また、歴代の美智子を演じられてきた皆さまの名前を見て緊張と不安も感じながらも楽しみな気持ちもあって、いろんな感情が入り混じった気分でした」

――舞台への意気込みは?

「1960年代の話で今ではなかなかないようなことが描かれていて、もっと自分でも学びたいなと思っていた時代でもあったので『ぜひ演じてみたい!』と思いました。また、つかこうへいさんの作品に出演するということに両親もびっくりしながらすごく喜んでくれたので、出演できることに感謝して頑張ります!」

――今作が初主演ですが?

「最初はちょっと信じられなかったのですが、"主演"というものにふさわしい実力をつけられるよう頑張らないといけないですし、この作品の持つメッセージをきちんとお伝えできるよう、自分ができることを死に物狂いで頑張ろうと思っています」

――稽古の様子は?

「最初の日はすごく緊張したのですが、とにかく共演者の皆さんが優しくて!ちょっと自主練をしていても、皆さんが参加してきてくれて最後まで一緒に残って練習してくださったり。また、本当に面白い人が多くて、いつもすごく笑っています」

――現在の課題や苦労していることは?

「委員長としての威厳みたいなのものが感じられなくて、(稽古を撮影した)映像を見て『これは駄目だ』って思って...。これから稽古を重ねて、そういうものをだんだん表現できるようになりたいなと思っています」

――楽しみにしているシーンは?

「みんなで歌って踊るシーンがあるのですが、その曲がすごく好きで、ダンスの振りにちょっと欅坂46っぽい振りを入れてくださっているので、それをみんなで踊るのがすごく楽しみです。(共演者の)須藤(公一)さんに『欅坂46の力、見せてよ』ってずっとイジられて、『欅坂46なのにダンス下手って思われたらどうしよう』って思っているので、頑張ります(笑)」

――今作で、ご自身にとって『挑戦だな』と思うところは?

「いろんな人格を演じるところですね。あと、相手に思い切り『バカ!』と言ったり、普段なかなか言わないような言葉遣いに抵抗があったのですが、やっているうちにちょっと楽しくなってきちゃいました(笑)」

――男性が多い現場については?

「ずっと女子校でしたしグループに入ってからも女の子ばかりなので緊張する部分もあって、皆さんとお話したいけどなかなか自分から話し掛けられないのですが、面白い方ばかりなのでこれからどんどん話し掛けて仲良くなりたいなって思っています」

――学生たちが社会や政府に対して反抗する姿を描いた作品ですが、ご自身の反抗期のエピソードは?

「とにかく外に出たくなくて、ずっとこたつに潜っていました(笑)。母に『いい加減、こたつから出なさい!』って言われても絶対に出なくて、天板とこたつ布団をはがされて脚を引っ張られても必死で抑えて...(苦笑)。それ以来、わが家ではこたつを出してもらえなくなりました」

――最後に観劇にいらっしゃる方にメッセージをお願いします!

「つかさんが亡くなって10年、そして2020年という年にこの作品をやるということにすごく意味があって、そんな素晴らしい作品に出演させていただけることを本当にうれしく思っています。今までの自分の殻を破って今までにない姿をお見せできるよう、全力で美智子に成りきるように頑張るので、ぜひ『飛龍伝2020』を楽しみにしていてください。1人でも多くの方に観に来ていただけたらうれしいです」

文=原田健 撮影=皆藤健治

HOMINIS

最終更新:1/16(木) 12:00
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