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昨年の工作機械受注は3割減、3年ぶりマイナス

1/16(木) 17:08配信

日刊工業新聞電子版

日工会まとめ、外需の落ち込み顕著

 日本工作機械工業会(日工会)が15日発表した2019年の工作機械の年間受注実績(速報値)は、前年比32・3%減の1兆2297億5500万円で3年ぶりに減少した。内需は5000億円を5年ぶりに割り込み、1兆円ペースできた外需も3年ぶりに同大台を下回った。

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 12月単月は、前年同月比33・6%減の899億6900万円で15カ月連続の減少。外需は決算商戦の月ではあったが、落ち込みが顕著だ。12月としては、リーマン・ショック翌年の09年以来10年ぶりに550億円を割った。内需は同34・9%減の372億800万円で13カ月連続の減少だ。

 日工会では20年の受注高を1兆2000億円と予想する。月の健全水準である1000億円を平均で維持するとみる。1、2月は受注水準が低く出る傾向があり、今年も年初は低調な推移が予想される。

 業界では半導体関連の伸びを背景に、20年後半の巻き返しを予想する声が多い。

最終更新:1/16(木) 17:08
日刊工業新聞電子版

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