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最近、近所で見かけなくなった? 書店の衰退トレンドやこれからの見通しとは

1/16(木) 18:32配信

ファイナンシャルフィールド

かつては普通にあったものがだんだん姿を消していく。いろいろな生活シーンの中で、そんな実感はないでしょうか。例えば乗り物ならば、蒸気機関車(SL)、夜行列車、路線バスの車掌さん等々。完全になくなってはいないとしても、観光用などでごく一部が残されているだけです。

はやり・すたりは、時の流れ

技術の進歩や社会の価値観が変化していく中で、必要性がなくなり、代わりのものに取って変わられていくのは、時の流れです。運営者側の都合によるもののほかに、ユーザーがどんどん減っていることに起因するものもあります。

昭和の終わりから平成の初期にかけて流行した「ポケベル」は、2019年9月にサービスを終了しました。続いて登場した携帯電話の「ガラケー」も、機種によっては2026年3月までに通信サービスが終了することが決まっています。

本屋さん(書店)では、どうでしょうか

かつては2万を超えていた日本の書店数。2010年度1万2649、2015年度1万855と減少を続けて、2018年度には1万の大台を下回る9692となりました。

売り場面積も、ここ10数年間のピーク時で96万坪弱だったものが、2015年度90.2万坪、2018年度82.5万坪と、こちらも大きく減少しています。(日本出版販売株式会社『出版物販売額の実態』より引用)

1店あたりの売り場面積は、2015年度の約83坪が2018年度には約85坪と少し増えています。あくまでも単純な割り算結果ですが、中小規模の書店が減る一方でショッピングセンターなどに見られる大型店に集約化されている状況なのかもしれませんね。

また、総務省の家計調査(※)によれば、1世帯あたりの読書に関する年間支出金額は2017年で1万628円(書籍7478円+週刊誌を含む雑誌3150円)。2007年の1万3896円(書籍9462円+週刊誌を含む雑誌4434円)に対して、10年間で1/4近く減少しています。

若者層を中心に「活字離れ」が指摘されるようになってから久しい状況です。

また、ネット環境の進展等によって紙媒体に頼らなくてもスマホ・タブレットなどのモバイル機器で活字に容易にアクセスできる「紙離れ」の時代でもあります。さらに、わざわざ書店まで出掛けなくても書籍は簡単にネットで購入することもできるのです。

こうした状況を考えると、冒頭のような乗り物関係の事例のように、書店もいずれその姿をほとんど見られなくなってしまうのでしょうか。

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最終更新:1/16(木) 18:32
ファイナンシャルフィールド

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