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中国、医薬品の特許紛争解決で制度を整備へ-米中合意の一環

1/16(木) 15:03配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国は15日に署名した米国との第1段階の貿易合意の一環として、医薬品特許を巡る紛争解決の制度を整備することに同意した。途上国でのブランド薬(先発医薬品)保護強化を求める米医薬品メーカーにとって追い風となる可能性がある。

ホワイトハウスの発表資料によると、ブランド薬メーカーは特許紛争が解決されるまで自社製品のジェネリック(後発薬)発売を差し止める命令を請求できるようになるなど、コピー薬が中国市場に投入される前に紛争を決着できるようにする。既に存在する米国の法律の条項と同様の仕組みだが、米国では訴訟が提起された時点で規制当局による承認が30カ月間、自動的に阻止される。

中国の特許当局や保健当局の審査の「不当な」遅れによる影響を埋め合わせるため、医薬品メーカーは特許期限の延長を求めることもできるようになる。米中両国とも特許の有効期間は申請日から20年だが、その時間の大半は臨床試験や当局への届け出の手続きに奪われる。

中国は原薬などを含む偽造薬の取り締まりを強化し、押収や免許剥奪、罰金などに関するデータを公表するほか、医薬品原料の生産施設の検査に関する情報の共有にも同意した。

原題:China Agrees to Tweaks on Drug Patents as Part of Trade Deal (1)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Susan Decker, Dong Lyu

最終更新:1/16(木) 15:03
Bloomberg

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