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「歩道橋の魔術師」のイラスト・双方向展開幕 物語の精神を伝える

1/17(金) 14:21配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)台湾の作家、呉明益さんの小説「歩道橋の魔術師」(天橋上的魔術師)を基にしたイラスト・双方向芸術展が17日、台北市大同区の台湾漫画基地で始まった。漫画家2人が手掛けた30枚のイラストを展示するほか、歩道橋や小説に登場する店舗を実物大で再現した部屋などが設置された。様々な形式の展示を通じ、小説中の各物語が内包する精神を表現している。来月15日まで。入館無料。

同展で展示されるイラストは、今月初頭に刊行された同小説のイラスト版書籍のために、漫画家の阮光民さんと小荘さんが描いたもの。イラスト版書籍の準備には4年が費やされた。

開幕に先駆け、先行体験が16日行われ、呉さんや鄭麗君文化部長(文化相)らが会場を訪れた。呉さんは取材に対し、漫画家によって物語に新たな生命が与えられたようだと語った。

同小説は、1992年に取り壊された台北市の大型商業施設「中華商場」を舞台にした連作短編集。公共テレビ(公視)によってドラマ化も進められている。

(陳政偉/編集:名切千絵)

最終更新:1/17(金) 14:21
中央社フォーカス台湾

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