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<森七菜>「人生で初めて愛に涙しました」 岩井俊二最新作で一人二役 主題歌歌唱には「誇らしい気持ち」

1/18(土) 7:40配信

MANTANWEB

 高校時代の裕里は先輩の鏡史郎(神木隆之介さん)に淡い恋心を抱いていて、その恋心ゆえ裕里は鏡史郎に対してうそをついてしまうことも。“初恋相手”の神木さんとは2018年放送のNHKのドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」で共演。当時から神木さんは「すごく謙虚で優しくて、細やかな気遣いをされる方」だったといい、「またお芝居をご一緒したいと思っていたので、こうやって再び共演できてうれしかったですし、裕里として気持ちが入りやすかったです」と笑顔を見せる。

 「今回も大変だったシーンの後に『よく頑張ったね』って声をかけてもらったんですけど……。でも完成した映画を見たら、裕里と(広瀬さんの演じた)未咲に向ける顔が全く違っていて。とろけているというか、それを見たときは結構ショックでした。本当に裕里、脈なしじゃんって(笑い)」とちょっぴり悔しそうな表情をのぞかせていた。

 ◇人を好きになったことはありますけど… 

 改めて「人を好きになったことはありますけど、裕里のように好きだからうそをつきたい、そうまでして誰かに好かれたいと思って涙を流したりすることが、今までの私では理解できなかった」と素直に明かす森さん。だからこそ、完成した映画を見て、鏡史郎が未咲に向けた「愛」に触れ、自分自身が涙したことに「すごく驚いた」のだろう。

 今回、森さんは映画のオーディションを受けるにあたり、初めて岩井俊二作品を目にしたというが、そこで驚かされたのが圧倒的なリアリティー。「まさに自分がずっとやってみたかったもので、この人たち(=登場人物)は台本があって、カメラがあって、存在するんじゃなくて、そこに存在しているからカメラを向けられているんじゃないかって思うような感じ。この人たちは、今もどこかで生きているんじゃないかなって思えるような作品でした」と印象を語る。

 今や、そんな岩井俊二作品の一部となった森さんは「ラストレター」でもう一つの大役を担った。それは主題歌「カエルノウタ」の歌唱。作詞を岩井監督、作曲を小林武史さんが担当、そのまま森さんのデビューシングルとなった。以前、森さんは「スクリーンで最後に自分の歌が流れるのは、楽しみですが、すごく誇らしげな気持ちになるか、穴に入りたくなるか、どちらかだと思います」とコメントしていたが……。

 映画が完成した現在は「誇らしい気持ちです」と話す。「岩井さんと小林さんが作った曲なので、そこはもう2人を信頼して、任せて出来上がったものなので、大好きな曲。宝物になりました」とうれしそうに話すと、今後の歌手活動に関しては「もし需要があれば」と謙遜していた。

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最終更新:1/18(土) 7:40
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