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日産、電気自動車の走行性能を高める新技術「e-4ORCE(イー・フォース)」を発表

1/17(金) 7:06配信

MOTA

日産は、電気自動車の性能を更に押しあげる新たな電動駆動 4輪制御技術を「e-4ORCE」と命名した。e-4ORCEは瞬時にトルクを4輪に伝え、プレミアム・スポーツ・カーに匹敵する安定したパワーとハンドリングを実現。東京モーターショー2019に出展した電気自動車のSUVコンセプトカー「アリア コンセプト」にも採用されている。

>>日産がCES2020で発表した電動駆動 4輪制御技術e-4ORCE

最先端制御技術で乗る人すべてに快適な乗り心地を提供

e-4ORCE」の「e」は、100%電気自動車の電動駆動に由来。また、「4ORCE(フォース)」は、物理的なパワーとエネルギーに四輪駆動の「4」を掛け合わせた造語。

日産自動車で研究・先行技術開発を担当する専務執行役員の浅見 孝雄氏は、「e-4ORCEは正確なハンドリングと安定性で、ドライバーに今まで以上の安心感とワクワク感をご提案します。この技術により、滑りやすい道でも思い通りのコーナリング性能と高いトラクション性能を実現するほか、乗る人すべてに快適な乗り心地を提供します。」と語る。

開発の元となるのはGT-RのATTESAシステム

e-4ORCEは、日産 GT-RのATTESA E-TS電子制御トルクスプリット四輪駆動システム、および日産 パトロールのインテリジェント4x4システムの開発実績を通じて生み出されたもの。e-4ORCEは電気自動車のスムーズで安定した出力とブレーキ性能の実現を目的に開発された。

その乗り心地は、車体の振動を最小限に抑えるe-4ORCEならではのもの。フロントモーターに加え、リアモーターの回生ブレーキも併せて活用することで、渋滞時でも揺れが少なく、快適に過ごすことができる。同様に、凹凸のある路面や、加速時には、モーターを最適にコントロールすることで車体姿勢の変化を抑え、快適なドライビングを提供する。

初心者でも安心してドライブできる技術をCES2020で世界へ発信

さらに、モーターの駆動力やブレーキをきめ細かくコントロールすることで、高いライントレース性能を実現し、ドライバーに安心感を与えることが可能。どのような路面状況においても、自信をもって運転できるため、初心者でも滑りやすい道でよりドライビングを楽しむことが出来る。

CES 2020会期中は、日産ブースで「e-4ORCE」を搭載したゼロ・エミッション クロスオーバーの「ニッサン アリア コンセプト」を展示するほか、同技術を搭載したテストカーもラスベガス市内で併せて公開した。

MOTA編集部

最終更新:1/17(金) 7:06
MOTA

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