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「ポジションにはこだわりはない」冨安健洋が切り開くサイドバックとしての新たな可能性

1/17(金) 12:10配信

REAL SPORTS

いよいよ今年開催となる東京五輪はもちろん、長く険しいFIFAワールドカップ・アジア予選でも主軸としての活躍が期待される、若きディフェンダー、冨安健洋。ベルギー1部のシント=トロイデンからセリエA・ボローニャに移籍した1年目のシーズンから、地元メディアに「ボローニャをけん引する右サイドの矢」として特集が組まれるなど注目を集めている。サイドバックとして切り開いた新境地やポジションへの想い、そして意外な素顔について話を聞いた。

(インタビュー=岩本義弘[『REAL SPORTS』編集長]、構成=REAL SPORTS編集部、撮影=高橋在)

センターバックのポジションからどんどん離れていっている

――ボローニャFCが勝利した、ナポリとの試合(2019年12月1日/セリエA 第14節のナポリvsボローニャ)で、冨安選手が30mくらいボールを運んでいたシーンがありましたが、もともとボールを運べる選手だったんですか?

冨安:いや、以前はむしろ「運べ」って怒られていたくらいです。でも、森保(一)さん(日本代表監督)は「ボール運べ」ってよく言うので、そういう影響もあると思います。

――前半でスピードでかわして抜いたシーンも、正直、ああいうプレーヤーだと思ってなかったから意外でした。

冨安:僕も思ってなかったです(笑)。

――練習ではやっているんですか?

冨安:そうですね。でも、ちゃんとサイドバックをやるのはこのチームが初めてだったので。

――ここまでできるとわかっていて、ボローニャは獲得したんですかね?

冨安:いや、ここまでガンガン前にいくタイプだとは思っていなかったと思います。

――すごい引き出し持ってる選手なんだなと感じました。

冨安:正直、僕も、センターバックのポジションからどんどん離れていっているなと感じています。

――まだ21歳ですし、世界のトップオブトップへ行こうとしたら、サイドバックのほうがチャンスが多いかもしれません。

冨安:確かに。僕はポジションにはこだわりはないですし、絶対にセンターバックしかやりませんというわけではないので。

――アビスパ福岡でプレーしていた時は、ボランチもやっていましたよね?

冨安:はい。

――これまで経験してきたボランチ、センターバック、サイドバックの中なら、世界のトップに一番近いのは、サイドバックなんじゃないかなと個人的には思います。

冨安:ボローニャでやる前からサイドバックは好きだったので、抵抗はなかったですね。

――クラブと代表で違うポジションをやるのはどうですか?

冨安:ボローニャに移籍してからは、まだ代表ではあまりプレーしていないのでわからないですけど、そんなに変わらないと思います。

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最終更新:1/17(金) 19:14
REAL SPORTS

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