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多様な生き方が許されている現代社会で“理想の自分“の描き方

1/17(金) 19:30配信

MONEY PLUS

今、自分の人生を考えるきっかけとなるワードが日本中にあふれているように感じませんか?

【ワークシート】自分の不満を書き出して「理想の形」に変える方法

人生100年時代、多様な働き方を実現するための副業やフレックス、在宅ワークなどの働き方改革、定年延長制度、残業時間の削減と有休休暇の取得向上…等々。

これらのワードは様々な環境・背景を持つ人々が働きやすくなるための仕組み・仕掛けですが、これらを活用してくためには、多様な生き方が許されている社会で、自身がどう生きていくかの選択を日々決断していく必要もあります。

今、私たちの目の前には自由と責任が表裏一体である社会が広がっているといえるでしょう。

この道を進めば安心という道の消失

この記事をご覧頂いている方々は様々な年代と背景をお持ちかと思います。私自身は地方で生まれ育ち、大学で東京に進学後そのまま東京で働き始めて30代後半をむかえています。

親をはじめとした周囲の人から、結婚しないの?子どもはどうするの?と顔色を伺いながら聞かれるのも慣れてきました。そんな言葉からは「結婚さえしてくれれば安心」「子どもが居れば将来安心」という優しい思いやりを感じながらも、結婚しないなら、子どもを産まないなら安心できないというプレッシャーも感じ続けてきました。

私も昔はその言葉にある安心を純粋に信じていました。今でもそれが一般的、という考え方ももちろんあると思います。

一方で、統計的な数字から見る日本の離婚は約3組に1組。詳しく見ていくと色々な見方はできますが、全体としてこの50年ほどで婚姻件数は減少傾向、離婚件数は増加傾向と言えます。

また出生率もここで言うまでもなく減少の一途をたどっています。祖父母の時代は女性が生活費を稼ぐ働き方をすることがなかなか厳しい道であったでしょうし、女性一人で安定した生活を手に入れられる方はごく一部だったことでしょう。結婚することが生活の基盤を築いていた社会だったと思います。

多様な道の出現と求められる力

しかし時代は変わり、上記のデータからも「結婚=安定」「子どもがいる=安心」といった考えが大多数であるという客観的事実は見られず、主観が多分に入ったもののように感じます。

離婚という選択肢、子どもを産まない夫婦の形はいまや件数としては異例なことではないでしょう。

更に、入社3年以内の退職が3割を超えて久しいですが、終身雇用制度が成り立たなくなっていることや転職することが当たり前の世の中になってきています。結婚して家族に属したら、就職して会社に属したら、そこからはその関係性が安定的であるという保証はどこにもありません。

もちろん、地域や世代、職場など自分がいる環境によっては、何がマジョリティでマイノリティかは異なりますが、その環境を選ぶことも含めて、どんな道が自分にとっての安心か、を社会が定めてくれる時代ではなく、自分がどんな道を進むか、その道を安心したものにできるか否かはある程度自分次第である多様な社会が目の前には広がっています。

そして、これからは、その道を選ぶ力や選んだ道をより良く幸せにしていく力が必要になっていくのではないでしょうか。

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最終更新:1/17(金) 19:30
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