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アントニオ・バンデラスがアカデミー賞ノミネート アルモドバル監督最新作公開

1/17(金) 17:00配信

クランクイン!

 第92回アカデミー賞2部門にノミネートされた、スペインの巨匠、ペドロ・アルモドバルが監督する映画『Pain and Glory(原題)』が、邦題を『ペイン・アンド・グローリー』として初夏に公開されることが決定。併せて、特報映像が解禁された。

【写真】アントニオ・バンデラスがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『ペイン・アンド・グローリー』場面写真


 アルモドバル監督自身のキャリアにおける葛藤も含め、自伝的な要素も描かれている本作。主演のアントニオ・バンデラスが映画監督役を演じ、“キャリア最高の演技”と称された繊細な演技で新境地を開拓。さらにアルモドバルのミューズ、ペネロペ・クルスも、スペインの日差しの下で献身的に息子を育て、家族を明るく支える母親役で出演している。アントニオは、第72回カンヌ国際映画祭での主演男優賞初受賞を筆頭に、ゴールデン・グローブほか数々の映画賞や映画祭で高評価を受け、現在、第92回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。さらに作品自体も国際長編映画賞にノミネートされている。

 脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドール(アントニオ)は、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんななか、昔の自分をよく回想するようになる。子供時代と母親、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局…。その痛みは今も消えることなく残っていた。そんなある日、封印していた32年前に撮った作品の上映依頼が届く。思わぬ再会が、心を閉ざしていた彼を過去へと翻らせる。そして記憶のたどり着いた先には…。

 解禁された特報は、アントニオが演じる、心も体も疲れ果て諦めの人生を送る世界的映画監督サルバドールが、年老いた母親から「お前はいい息子じゃなかった」と言われ驚くシーンから始まる。そして、現在のサルバドールの様子と、幼いころの回想シーンが展開。そこにはサルバドールの母親役のペネロペの姿も。
 
 アルモドバル監督とはデビュー当時から長年タッグを組み、作品の方向性の違いからしばらく距離を置いていた時期もあったが、特別な信頼を置く監督の下で、今回アントニオがどのように演じるのか、期待が膨らむ映像となっている。

 映画『ペイン・アンド・グローリー』は初夏公開。

最終更新:1/17(金) 17:00
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