ここから本文です

韓国中銀、政策金利を1.25%に据え置き-景気回復の兆し見極め

1/17(金) 9:56配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 韓国銀行(中央銀行)は17日の金融通貨委員会で政策金利である7日物レポ金利を1.25%に据え置くことを決めた。政府が財政支出を拡大する中、景気回復の兆しを見極めることを選んだ。

ブルームバーグが調査したアナリスト22人中21人が金利据え置きを予想。残り1人は1%への利下げを見込んでいた。

昨年の一連の利下げを受け、米連邦準備制度を含む世界各国・地域の中銀は金利変更を休止している。貿易摩擦が和らいでいるほか、刺激策には経済に浸透する時間と機会を与える。今年の韓国経済は昨年から改善する見込みで、政府は拡張的な財政刺激策を通じて成長モメンタムを回復させる決意を固めている。

韓国中銀は声明で、経済「停滞」は幾分和らぎ、インフレ率は1%前後に上昇する見込みとしつつ、物価上昇圧力の弱さを考えると緩和的な政策スタンスを継続すると説明した。

メリッツ証券のエコノミスト、スティーブン・リー氏(ソウル在勤)は「韓国中銀は昨年の2度の利下げが浸透するのを見守っており、少なくとも第1四半期は金利据え置きを続けるだろう」と指摘。ただ、「経済成長が期待外れとなれば、来四半期には追加利下げに向けた議論が活発になり始める」との見方も示した。

ブルームバーグの調査では、半数をやや上回るアナリストが2020年末までの金利据え置きを予測。残りは1回の利下げを想定している。

原題:​​​​​​​Bank of Korea Holds Rate Amid Economic Green Shoots (3)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Sam Kim

最終更新:1/17(金) 12:00
Bloomberg

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ