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「ティーセレモニー」がロサンゼルスでトレンドに! 富裕層を中心に今、ウェルネス人気が高まっている

1/18(土) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ロサンゼルスでは今、ティーセレモニーが流行っている。ニューヨーク・タイムズが報じた。

トパンガ・キャニオンで開かれたティーセレモニーに参加した記者によると、参加者は自然とのつながりを感じ、心が落ち着いたという。

アメリカでは、ウェルネス体験を求める富裕層が増えている。ティーセレモニーはその最新の例だ。

ロサンゼルスでは今、ティーセレモニーほど流行っているものはない。

ニューヨーク・タイムズのエマ・カーマイケル(Emma Carmichael)記者は最近、元モデルでダンサーのバエリン・エルスペス(Baelyn Elspeth)氏がトパンガ・キャニオンで開いた"お茶会"に参加し、その体験を報告した。エルスぺス氏(37)は「お茶には何でもできるのです」と記者に語った。

カーマイケル記者は、エルスぺス氏がお茶を出し、女性のための「儀礼空間」を作っていると書いた。エルスぺス氏はロサンゼルスで「ウェルネス・サークル」というトレンドを最初にスタートさせた1人で、そのインスタグラムのフォロワーはディプロ(Diplo)やパリス・ヒルトンを含め6万人近くいるという。

カーマイケル記者によると、セレモニーの流れはこうだ。参加者はエルスぺス氏の指示で、自然と「調和する」ために着心地の良い、ニュートラルな色の服で会場に行く。1時間をかけて、ポット5~6杯のお茶を無言で飲む。その後、セレモニーについて語り合う。

参加者の1人は、ティーセレモニーは「一緒に時間を過ごす、よりマインドフルな方法」だと語ったという。エルスぺス氏は、ティーセレモニーは自身が自然とつながる助けになると説明している。

ステータス・シンボルとしての"ウェルネス"

ティー・セレモニーは、近年のウェルネス人気の最も直近の例だ。

ヴォーグ(Vogue)は2015年、健康とウェルネスが高級なステータス・シンボルになっていて、ミレニアル世代がその進化の原動力だと報じた。非営利組織のサンフォード・ヘルス(Sanford Health)は、健康やウェルネスのために積極的にお金を使っているこの世代を「ウェルネス世代」と呼んでいる。

その結果、Business Insiderが報じたように、こうした需要を満たそうとさまざまな高級ウェルネス・サービスが登場した。グウィネス・パルトローの1日あたり1000ドル(約11万円)のウェルネス・サミットといった数日間に及ぶリトリートから、Business Insiderが報じた、旅行業界で今、急速に伸びているトレンドの1つ「サイレント・メディテーション・リトリート」まで、いろいろだ。

タイにあるセレブ御用達のウェルネス・リゾート「チバソム(Chiva-Som)」では、セラピストやパーソナル・トレーナー、ウェルネス・プラクティショナーによるウェルネス・プランを提供している。ウェルネスを売りにしているわけではない高級リゾートですら、健康分野へ飛び込もうとしている。アマンリゾーツが手掛ける、ドミニカ共和国にある高級リゾート「アマネラ」は最近、エネルギー・トリートメント、ヨガ、ヘルシーなスナック、ガイド付きのメディテーションなどを含む「サーフ+サン(Surf + Sun)」プログラムをスタートさせた。

高級トリートメントや高級サービスも増えている。ニューヨークにあるクリーン・マーケット(Clean Market)では、月額999ドルで利用できる寒冷療法のコースを提供している。"ウェルネス"はホテル業界や不動産業界にも進出している。ウェルネス・ルームといったアメニティーを提供するホテルもあれば、屋外のヨガ・デッキや「平穏の庭」を売りにする高級コンドミニアムや高級マンションもある。

富裕層は自身のステータスを示す新しい方法として、形あるモノに使うお金を減らし、行動やライフスタイルの選択に使うお金を増やしている。そして、ウェルネスは富裕層が投資しようと選んだ分野の1つなのだ。

[原文:Los Angeles tea ceremonies are the latest, hottest trend in a wellness craze that has been sweeping the US]

(翻訳、編集:山口佳美)

Hillary Hoffower

最終更新:1/18(土) 8:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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