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iDeCo加入者数が143万人超、満足度1位はマネックス証券

1/18(土) 13:00配信

MONEYzine

 国民年金基金連合会が1月6日に発表した「最新iDeCo(イデコ)加入者数等について(令和元年11月)」によると、2019年11月のイデコの現存加入者数は143万6,540人で、前月の141万1,397人から増加した。11月の新規加入者数は2万8,608人だった。

 イデコは確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金制度で、加入すると公的年金にプラスして給付が受けられる。加入は任意で、掛金の金額は自分で決め、自分が選んだ商品で運用したあと、原則60歳以降に年金または一時金として受け取る。給付額は掛け金と運用益に応じて変わるものの、掛け金が全額所得控除の対象になるほか、運用益が非課税になるなどのメリットがある。

 イデコは2017年1月に公務員や主婦、企業年金のある会社員などが加入対象に追加され、20歳以上60歳未満のほとんどの人が加入できるようになった。また、2020年度の税制改正大綱では私的年金制度の見直しが盛り込まれ、イデコで掛け金を拠出できる期間が65歳まで延長される見込みだ。

 一方、株式会社oricon MEは1月6日、「満足度の高いiDeCo 証券会社ランキング」を発表した。ランキングはイデコを扱う証券会社13社のサービスについて、「申込み手続き」「管理手数料」「取扱商品」「提供情報」「サポート」「サイトの使いやすさ」の観点で評価した。調査対象は過去3年以内にイデコの運用を開始し、現在も運用している20歳から60歳の1,229名、調査期間は2019年10月9日から16日。

 証券会社の満足度調査ランキングトップは、64.65ポイントを獲得した「マネックス証券」で、「管理手数料」「取扱商品」「提供情報」「サポート」の4項目で1位となった。2位は「楽天証券」(64.28ポイント)、3位は「SBI証券」(63.28ポイント)、4位は「野村証券」(61.12ポイント)だった。

 1位のマネックス証券について利用者からは、「信託手数料の低い投資信託を絞って扱っており、現状のラインナップだけでなく、将来的な拡張性にも期待が持てる(30代・男性)」「手数料が安い。書類に不備があった時、電話で応対してくれた方が丁寧だった(40代・女性)」などのコメントが寄せられた。

 また、調査では、イデコに関するアンケートも実施された。イデコを利用する際に最も重視した項目を聞くと、「管理手数料の妥当性」が487名で最も多く、以下、「会社の信頼性」(202名)、「投資できる商品の種類」(145名)、「申し込み手続きの容易さ」(135名)が続いた。イデコを始めるきっかけを複数回答で聞くと、「老後の資金を調達するため」(965名)や「節税対策として」(719名)などが多かった。

 イデコは税金面で優遇措置が施されており、老後の資金を準備するための手段としてさまざまなメリットがある。今後も加入者の増加は続きそうだ。


(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)

最終更新:1/18(土) 13:00
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