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ライバル不在!トヨタ純正カスタム仕様の「ハイラックス」は黒が効いてる

1/18(土) 7:01配信

&GP

トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」には、誕生50周年を記念した「Z“ブラックラリーエディション”」というモデルがラインナップされている。

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今回、その特別仕様車をドライブし、改めてピックアップトラックやハイラックスの魅力について考えてみた。

現行ハイラックスは世界最大の市場で作られた“ガイシャ”

ハイラックスのZ“ブラックラリーエディション”を紹介する前に、まずはピックアップトラックについておさらいしておこう。

ピックアップトラックとは本来、小型トラック全般を示す言葉だったが、今では一般的に、ボンネット付きの小型トラックのことを指すようになった。かつては日本の街でも多く見かけたが、2000年代に入ってからは台数が減少。トヨタがハイラックスの国内販売を2004年に終了し、三菱自動車も「トライトン」の販売を2011年に中止するなど、新車で手に入れることができなくなったことが、その大きな要因だろう。

そもそも、なぜピックアップトラックは日本から消えてしまったのか? それは、ユーザーのニーズが変化したからにほかならない。ボンネットのない小型トラックに比べると、ピックアップトラックはボンネットが備わる分だけ、全長に対して荷台が小さくなってしまう。ボンネットを必要とするよほどの理由がなければ、より多くの荷物を詰める一般的なトラックが選ばれるのは当然の流れだ。また、北米市場などとは異なり、日本ではピックアップトラックを乗用車として乗るニーズが極めて少ないことも、ピックアップトラックの衰退に拍車をかけた。

そんな中でトヨタは、2017年にハイラックスの国内販売を13年ぶりに再開するという英断を下した。日本に導入される現行モデルは、歴代でカウントすれば8代目。日本での販売を休止していた間に車体は大型化し、現行ハイラックスの全長はなんと5mオーバーとなった。一般的な駐車枠には収まり切らないため、自宅の駐車場だけでなく外出先でも、駐車場探しに少々苦労する。

ちなみに、現行ハイラックスは東南アジアのタイで作られ、日本では輸入車というカタチで販売されている。かつて限定販売された三菱自動車のトライトンも、同様の手法を採っていた。なぜ自動車メーカーは、タイでピックアップトラックを生産しているのだろうか?

その答えは、タイが世界最大を誇る小型ピックアップトラックの市場だから。首都バンコクでこそ最近は見る機会が減ったものの、都市部を離れると、ピックアップトラックを見かける頻度の高さに驚かされる。トヨタだけでなく日産自動車や三菱自動車、そして、いすゞやフォードなども、タイに小型ピックアップトラックの生産拠点を設け、そこから世界各地へ輸出しているのだ。

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最終更新:1/18(土) 7:01
&GP

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