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銀行で着服、20代行員を懲戒解雇 顧客の定積掛け金

1/18(土) 9:33配信

福井新聞ONLINE

 福邦銀行(本店福井県福井市順化1丁目、渡邉健雄頭取)は1月17日、今立支店(越前市)に勤務していた20代男性の元行員が2019年8月~11月に、顧客1人から預かった定期積金の掛け金計24万円を着服していたと発表した。同行は1月9日付で懲戒解雇した。

 同行によると、元行員は16年4月に入行し、17年4月から今立支店で渉外係として勤務。19年8月から4カ月間、顧客の自宅で集金した定期積金の掛け金(毎月6万円)を口座に入金せずに着服した。

 掛け金が払い込まれていないことを知らせるはがきが12月、顧客に届き、同行に問い合わせ発覚した。

 帳票で掛け金が払い込まれていないことに支店の担当者も気付いたが、「後日、入金した」との元行員の虚偽の報告をうのみにし、顧客口座を確認する作業を怠っていた。

 元行員は借入金返済に充てていたという。既に全額を弁済している。同行は刑事告訴するかは未定とした。行内の関係役職員の処分は近く行う。

 福井市内で会見した南出暁弥取締役企画部長らは謝罪し「内部管理体制の一層の強化、コンプライアンス意識の向上を図っていきたい。定期積金の現金集金を廃止することも一つの選択肢に、再発防止策を検討していく」と述べた。

最終更新:1/18(土) 12:16
福井新聞ONLINE

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