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「スピードバード」どの航空会社のこと? ユニークなコールサイン5選 交信で使用

1/18(土) 6:02配信

乗りものニュース

古今東西のユニークなコールサイン そもそもなぜ?

 2020年5月にデビューが予定されているJAL(日本航空)グループの国際線中長距離LCC(格安航空会社)「ジップエア(ZIPAIR Tokyo)」の、無線交信で交わされる航空会社の呼び名「コールサイン」が、「ジッピー(ZIPPY)」に決定しました。

【表】「アルファウイング」…どちら? 国内航空会社コールサイン一覧

「コールサイン」は、パイロットや管制官が無線でやり取りする際、人によって航空会社の呼び方がブレてしまうのを防ぐために定められています。JALの「JAPAN AIRLINES」からくるコールサイン「ジャパンエア(Japan Air)」のように、会社名に由来しているものが多く見られます。

 ところが航空会社のなかには、一見したところどの航空会社か分からないような、ユニークなコールサインを持つ会社が存在します。そのなかから5つを以下に挙げました。それぞれどのようなものがあり、そしてどういった経緯でつけられたのでしょうか。

クリッパー(Clipper)

「クリッパー」は、アメリカにかつて存在した大手航空会社のひとつ、「パンナム」ことパンアメリカン航空のコールサインです。

 パンナムは戦前の長距離国際線参入時、19世紀の大型船「クリッパー」にちなんで、マーチンM-130飛行艇に「チャイナ・クリッパー」といったような、所有機体に「クリッパー」を含む愛称をつける慣習がありました。これがコールサインにも及んだといわれています。

大手フラッグキャリア&LCCも 海外のユニークなコールサイン

 現在運航している海外の航空会社で、ユニークなコールサインを持つといえば次の2社でしょう。老舗のフルサービスキャリア、対し新進のLCC(格安航空会社)とその経歴は異なりますが、両社ともに日本への定期便を運航しています。

スピードバード(Speed Bird)

「スピードバード」はイギリスの大手航空会社、BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)のコールサインです。「伝書バト」を意味するこの言葉は、同国にあったインペリアル航空のロゴマークの名称でした。

 インペリアル航空は1939(昭和14)年に、ほかの国内航空会社と併合しBOAC(英国海外航空)になります。このBOACも1974(昭和49)年、ほかの航空会社と併合し現在のBAになりました。こうした経緯から、インペリアル航空の系譜をもつBAに、このコールサインが引き継がれたそうです。なお、BAの国内線では「シャトル」というコールサインが用られており、こちらもユニークなものです。

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最終更新:1/18(土) 10:58
乗りものニュース

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