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オールブラックの腕時計を世界で初めて作ったのはポルシェ・デザイン!?

1/18(土) 7:10配信

ウオッチライフニュース

ポルシェを象徴する3種類のスペシャルカラーを採用した、ポルシェ・デザインのカラー・エディション登場

 ドイツの人気スポーツカーブランド、ポルシェ。その代名詞でもあるクルマ“911”のデザイナーとして知られるフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェが、1972年にドイツで立ち上げたのがポルシェ・デザインである。

 実は同社が最初に手がけたプロダクトデザインが腕時計だったということをご存じだろうか。3年後の75年には、クォーツショックの影響で経営難に陥っていたIWCと提携し、数々のヒット作を生み出し時計界にその存在感を強めていったのである。

 その代表作が、78年のコンパスウオッチ、80年のチタニウム クロノグラフ、82年のオーシャン2000である。チタニウムの採用をはじめ、従来なかったユニークな発想を時計界に持ち込み、80年代を代表するブランドのひとつとなった。

 そして、そのユニークな発想は機能や素材だけでなく“色使い”にも及ぶ。当時の腕時計といえばステンレススチールやゴールドといった素材本来の色が使われていた。そんな時代にあって全体に黒を採用したオールブラックモデルを初めて採用したのがポルシェ・デザインだと言われているのだ。

3種類のスペシャルカラーをアクセント的に使用した新作「クロノタイマー・フライバック」

 オールブラックモデルは現行コレクションでも数多く展開されており、今回リリースされたフライバック機能を搭載したクロノグラフモデル“クロノタイマー・フライバック”もそのひとつだ。

 このクロノタイマー・フライバックは、“ポルシェ・デザイン カラー・エディション”として、アシッド・グリーン、レーシング・イエロー、そしてガーズ・レッドとレーシングポルシェを象徴する3種類のスペシャルカラーをアクセント的に使用した三つのバリエーションが用意された。

 それらのカラーは、クロノグラフの計測秒針、30分と12時間それぞれの積算計、クロノグラフのプッシュボタン、そしてポルシェの内装にも使用されているものと同じレザーを使ったベルトのステッチと、目立ちすぎず極めてさりげない。まさにポルシェ・デザインらしい洗練された仕上がりだ。

 このクロノタイマー・フライバックにはアクセントカラーに加えて文字盤にはカーボンを採用するなどレーシーな雰囲気が強調されている。しかも、クロノグラフ機構には、瞬時にゼロリセットが可能なフライバック機能を備える。そのため経過時間の再計測にも素早く対応できるという特徴をもつ。ちなみに9時位置にあるファンクション・インジケーターは目盛りが常に時計回りに回転する。つまり秒針の代わりのようなものだ。価格は各104万5000円。

 デザインといい、機能といい、そしてファッション的にも、まさにポルシェ好きにこそ似合う作りと言えそうだ。

文◎菊地 吉正|パワーウオッチ、ロービートなど時計専門誌の発行人兼総編集長。自身の時計ブランド「アウトライン」も展開する

最終更新:1/18(土) 9:56
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