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10億円超着服か…馬に大半つぎ込んだ女“懲役7-8年”の可能性 時効分や業務上横領罪の上限から

1/18(土) 16:03配信

関西テレビ

 馬と一緒に、笑顔で写真にうつる女…。業務上横領の疑いで1月7日に逮捕された、田村純子容疑者(60)です。

 住友重機械工業の労働組合で会計を担当していた田村容疑者は、2013年、組合員の積み立て年金口座から5千万円を自分の口座に送金した疑いがもたれています。

 これまで着服したとみられる総額は、なんと10億円超!

 着服した金の大半は、馬につぎ込んでいたとみられ、田村容疑者は馬術競技や競馬用の馬16頭ほどのオーナーになっていました。

 そのほか、1千万円以上する高級外車『ポルシェ・カイエン』やエルメスのバッグも着服した金で購入していたとみられています。

 この事件について街の人は…?

女性:
「着服する勇気と、見つからない上手さがすごいなーと」

男性:
「悪どいな!しかしこれ見つけんかった人も見つけんかった人や」

別の女性:
「(お金は)返ってこないな。このおばちゃん刑務所入ったら終わり」

別の男性:
「(着服した金は)返ってこないでしょ、払えないでしょ」

また別の男性:
「賠償能力ないやんかこの人。使い込んだらそのまま。何億も返せるわけないやん、こんな年になってから」

男性の妻:「使い得やで」

 億単位にもなる着服したお金。労働組合側はお金を取り戻すことはできるのでしょうか。また、田村容疑者が有罪になれば、どれほどの罪になるのでしょうか。菊地幸夫弁護士に伺います。

菊地弁護士:
「この使いこんだお金の回収に関しては、財産がなければ回収不能になることもあります。財産としては馬が16頭くらいいて、高級外車があるということだとすると、それらを差し押さえて…ということが可能性としてはあります。しかし巨額ですから全部取り戻すというのはなかなか難しいかなと思います。

 被害総額が10億円かという話もありますが、どのくらいの刑になるのかと言うと、時効とならない7年の期間内ということになり、金額は6~7億円となるかもしれません。このレベルの業務上横領ですと、懲役7~8年となる可能性があります。業務上横領は上限が10年で、今回はそれに近いくらいになるかもしれません」


(関西テレビ1月15日放送『報道ランナー』内「そこが聞きたい!菊地の法律ジャッジより)

最終更新:1/18(土) 16:03
関西テレビ

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