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ソフトバンク孫オーナー「願わくば」 V9巨人に次ぐ快挙を厳命

1/18(土) 8:02配信

西日本スポーツ

 V4厳命! 福岡ソフトバンクの孫正義オーナー(62)が17日、4年連続日本一の大号令を発した。この日、工藤公康監督(56)がオーナー報告のため王貞治球団会長(79)らとともに東京都内のソフトバンク本社を訪問。食事を取りながらの会談では、V9時代の巨人以来、パでは初となる偉業達成と3年ぶりリーグV奪回へ向けた思いを全員が一つにした。

【写真】最速134キロをたたき出した工藤監督のフォーム

 工藤監督の表情が、キリリと引き締まった。オーナー報告後に行われた孫オーナーと並んでの会見。「4年連続日本一という大切な目標がありますから。選手のみなさんがケガなくしっかりと活躍できて、願わくばリーグ優勝も含めて4年連続の日本一が取れればいいと期待しています」。そう指令を発した総帥の笑顔とは対照的に、指揮官の目は今にも勝負が始まるかのように力強さがみなぎった。

 リーグV奪回とV4の厳命を受けた工藤監督は「(孫オーナーの)4連覇への高い期待を感じました」と、あらためて身が引き締まったことを示した。孫オーナーには、2週間後にスタートする春季キャンプの方針なども報告。指揮官は「ドラフトでも即戦力を取ってもらい、補強もしていただいた。僕自身も厳しい目をもって(1軍入りの)29人を選びたい」と、まずは2月のキャンプから妥協を許さない姿勢で、今シーズンへの準備をしっかりと整えることを誓った。

 オーナー報告後には王会長、後藤社長、三笠ゼネラルマネジャー(GM)も交え、早めのランチを取りながら約1時間の会談も行った。ここでの話題のメインも、プロ野球の長い歴史の中で、巨人が1965~73年に達成したV9以降、どのチームも達成できていない4年連続の日本一についてだった。

 V9を中心打者として経験した王会長は「昔と違い(移籍などで)選手の入れ替わりも激しい。去年勝ったからと言って今年簡単に勝てるわけではない」と、連覇の難しさを強調した。その上で「それは工藤監督も分かっている。(孫オーナーが)4連覇に向かって頑張ろう。ぜひ実現していただきたい、ということだった」と、孫オーナーの言葉に、出席者全員がV4への思いをあらためて一つにしたことを明かした。

 「(キャンプで)しっかりと仕上げていただいて、素晴らしいシーズンになるんじゃないかと期待しています」と、秋の歓喜が待ちきれない様子の孫オーナーに、必ず偉業達成を報告する。 (倉成孝史)

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最終更新:1/18(土) 8:02
西日本スポーツ

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