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キケ・セティエン バルサを勝者へと導く“笑顔の変革者”

1/18(土) 10:54配信

SPORT.es

人はそれぞれ自分の概念や仕事のスタイルを植え付けるために己のメソッドを持っている。「十人十色」というそれである。キケ・セティエンはFCバルセロナの新しい監督であり、例外ではない。

メッシとセティエンがバルサの方向性について語り合う

バルサのトップチーム新監督による数日間のトレーニングを見た人々は、その方法と新たな性質、ディテールに気づき、バルベルデとでは機能しなかったいくつかの物事を変えるためにやってきたのだと実感しただろう。

セティエンは自身の観察(今シーズンのバルサの試合を全て見ていた)と最も近しい人々のアドバイスにより、選手たちが今シーズンの多くの試合で欠けている激しさと閃きを取り戻さなければいけないと考えている。
そのためにバルサは彼と契約し、少しずつ失っていたチームに存在したはずの特徴を取り戻させようとしている。

全ての選手が備えている素晴らしい質とバルセロナというチームを構成する一人一人の選手に対して、誰一人として疑問を持つ者はいない。しかし、多くの選手のフィジカルレベルについては疑問を抱いている。

アトレティコとのスペイン・スーパーカップ準決勝後にグリーズマンが述べた事が事実である。
「試合の最後の時間帯、我々は足が止まっていた」

現在のバルサのフィジカル的な弱さは明白なものである。プラン不足であり選手たちの明らかな怠惰でもある。
より多く走り、激しさを持つことによって見事成功している対戦相手たち(アスレティック、グラナダ、レバンテ、オサスナ、レアル・マドリー、アトレティコ)。これらのチームはいくつかの例にすぎないが、多くの試合でそれは明らかである。

セティエンとコーチ陣が最初に行った事は練習のいくつかの規範とルーティーンを変える事だった。
何ヶ月もの間で初めて選手たちは7日間で8回の練習をこなした。1週間の間に試合がなかった為、それを利用するべきなのは明白である。

13日にはダブルセッションがあり、試合当日の19日昼には戦術的な話があるだろう。その後選手たちはそれぞれの家に昼食のために戻り、グラナダ戦の2時間前にカンプ・ノウへやってくることになる。

最後にロッカールームでもう一度戦術的な確認を行う。ここまで執拗に確認する理由は、このチームに不足していた事の一つである戦術的な練習、セットプレー、プレースタイルのための仕事が十分にできていなかったからである。

セティエンはグラナダ戦を前に、土曜日の朝に記者会見を行うとしているが、招集メンバーリストは選手たち(とメディア)には日曜日の朝まで知らされない。すなわち、選手たち全員が招集の可能性を持った状態で土曜夜に寝床につく事になる。

これにより選手たちの最大限の集中が可能となる。これは以前にペップ・グアルディオラやルイス・エンリケといったバルサの監督たちが用いた方法である。

エリック・アビダルがセティエンにバルサの指揮を依頼したのは、選手たちのうぬぼれを変え、仕事の文化を取り戻し、バルサについて、そして1日の24時間をサッカーについて考えさせるためである。

クラブは要求のレベルを高め、より努力をすること、そしてより勝利への飢えを求めた。我々がここ数日で見たように、それら全てはキケ・セティエンの笑顔と共にあった。

SPORT

最終更新:1/18(土) 10:54
SPORT.es

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