ここから本文です

ヤマハ発動機、王者・神戸製鋼に屈す ラグビーTL第2節

1/19(日) 7:58配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ラグビーのトップリーグ(TL)第2節第1日は18日、ヤマハスタジアムなどで6試合が行われた。ヤマハ発動機は昨季王者の神戸製鋼に24―36で敗れ、ホームでの連勝を逃した。

 ヤマハ発は前半11分、WTBシオネ・トゥイプロトゥのトライで先制。その後逆転され、前半を17―22で折り返した。後半は立て続けに失点し、途中出場のWTBマロ・ツイタマがトライを挙げたが及ばなかった。次節は25日、たけびしスタジアム京都でリコーと対戦する。

 パナソニックはトヨタ自動車に40-20で快勝して2連勝。会場の愛知・豊田スタジアムには3万7050人が集まり、TLの最多観客数を更新した。東芝はNTTドコモを39-21と寄せ付けず2連勝。昨季2位のサントリーはNTTコミュニケーションズを22-10で退け、ともに1勝1敗となった。



 神戸製鋼(9) 36(22―17 14―7)24 ヤマハ発動機(4)



 ■神鋼に24―36 代役FB、3トライ演出

 ヤマハ発は神戸製鋼に本来の力を出させないことが欠かせなかった。リーグ屈指の攻撃力を誇る相手にボールを渡さないよう、開幕戦で66%だったボール保持率を70%まで高め、強みとするセットプレーで主導権を握る。昨季王者に対して立てたプランだった。

 現実は厳しかった。特に苦しんだのはラインアウト。昨年のワールドカップでも活躍したニュージーランド代表ロックのレタリックら2メートル超の選手に、空中でことごとくヤマハ発ボールをはじかれた。前半終了間際や後半最後のプレーなど、捕球できていればトライの可能性が高かったゴール目前でボールを失ったのは痛かった。

 一方で見せ場もあった。五郎丸に代わり急きょFBで先発したグリーンは、高精度のキックやパス、スピードのある走りで全3トライに絡む活躍を見せた。日本代表のヘルは密集で相手ボールをもぎ取るジャッカルを連発。スミスは神鋼の日本代表FB山中をステップ一つで振り切ってトライを挙げ、観客席を沸かせた。

 これまで王者撃破に並々ならぬ思いを口にしてきた堀川監督は会見で「悔しいです」と繰り返した後、「足りないものが見えた」と言葉を続けた。今季は5月まで残り13試合を戦う長丁場。一戦ごとの成長が求められる。

静岡新聞社

最終更新:1/24(金) 9:25
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事