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「ダンディすぎるマトリ」本意じゃない 麻薬取締部元部長のパンチパーマ時代

1/19(日) 10:06配信

BuzzFeed Japan

「カッコよすぎる」「激シブ」「俳優みたい」――。

ダンディすぎる風貌がネットで話題を呼んだ厚生労働省の元麻薬取締部部長、瀬戸晴海さんが、長年の捜査の軌跡をまとめた著書『マトリ 厚労省麻薬取締官』(新潮新書)を刊行した。

「Mr.マトリ」の異名をとる瀬戸さんが、麻薬取締官を志した理由や蔓延する薬物犯罪への危機感を語った。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】

テレビは出たくなかった

――2014年、関東信越厚生局麻薬取締部部長としてNHKに出演した際の画像がネットで拡散され、「渋すぎる」と話題になりました。

まったく見てないです。仕事以外でインターネットを見ることはありませんし。

そういう話を職員から聞いたことはありますけども、そんなこと意識してたら仕事ができません。

自分の顔がネットに出てるということ自体が極めて不思議ですし、容認できないですね。

――そこは容認しましょうよ。

長い間勤めていたといえども、いち捜査官ですから。

あのころは危険ドラッグの関係で、多くの情報を国民全般に周知するという責務がありました。出たくはなかったんですけども、致し方がないと。

帯の写真も本意じゃない

――やはり捜査上、顔が割れてしまうのは嫌ですか。

そうです。現役時代はそうそう顔なんか出せませんでした。

――そういう注目のされ方は本意ではない?

本意じゃないですね。(著書の帯を指差しながら)だからこの写真も、あんまり本意じゃないです。

――でも、この写真を見て「あっ、あの人だ」と買う人もいるのでは。

こういう風に取材を受けること自体が、まさに想定外ですね。書いておしまい、と思ってたんですけど。

パンチパーマとロン毛の理由

――身だしなみであったり、清潔感であったり、見た目で気を配っていることはありますか。

ないですね。

若いころは現場へ行く時にパンチパーマにしてました。1980年代は暴力団真っ盛りの時代だったので、その方が馴染めるわけですよ。

あるいはサイケデリック系の世界で仕事をする時はロン毛にしたり。

――ロン毛時代もあったんですね!

ええ、ありましたね。いまの若い子にはそこまで求められないんですけど、我々のころはそうやって個人で情報を仕入れて来なければ仕事ができなかったんです。潜在犯ですからね。

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最終更新:1/24(金) 13:16
BuzzFeed Japan

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