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「とにかく一度食べてみて!」熊本の山と大地に育まれた「こめたつ 」のお米

1/20(月) 9:06配信

ネットショップ担当者フォーラム

熊本県北部に位置する山鹿市。阿蘇外輪山の奥地から湧き出した水が市内を東西に横切る菊池川にそそぎ込み、辺りの水田を満たす。菊池川流域で米作りが始まったのは、今からおよそ2000年前といわれている。はるか昔に始まった米作りが、豊作を祈るさまざまな祭りや風習、灌漑(かんがい)技術、美しい田園風景、豊かな食文化などを生み出し、この地に恵みをもたらしてきた。

今回訪れた米屋は、菊池川の北部に広がる田んぼと山すその合間にあった。有限会社農産ベストパートナー 代表の渕上勝瑠(ふちがみ・すぐる)さんは、生まれも育ちもこの辺り。どこまでも広がる田園風景は、子どもの頃から少しも変わっていないという。

 

2013年に始まった「こめたつ」の挑戦

渕上さんが今の仕事に携わるようになったのは2008年のこと。父が創業した会社の経営に加わり、それまで行っていた穀物の加工業に加え、お米の卸販売を始めた。最初は県内の優良な産地にある米農家を1軒1軒訪ね、仕入先を探すところからスタートし、今では農薬の使用を最小限に抑えた良質なお米を、九州各地から仕入れている。

楽天市場に「お米の達人 米蔵人」通称「こめたつ」を開店したのは2013年。「新鮮な熊本のお米を食べてほしい」という一心で、受注から精米、梱包といった出荷までの一連の作業を半日~1日半で行ってきた。今では楽天市場 白米ランキングの上位にランクインする人気店だ。

こめたつでは新米が入荷するたびに試食会を行っている。取材にうかがった日も、スタッフの皆さんが手に手におにぎりを持って感想を言い合っていた。おにぎりを1つ分けていただくと確かにおいしい! ほど良い粘りと甘みがあり、いくらでも食べてしまいそうだ。熊本のお米のことがもっと知りたくなり、バックヤードを支える人たちにお話を聞いた。

 

おいしいお米を食べると幸せになれます

こめたつではお米本来の風味や甘み、栄養を生かせるように、胚芽を少し残して精米している。金芽と呼ばれる胚芽の基底部にはビタミンB1やビタミンE、食物繊維が多く含まれ、味も良いのだという。

敷地内にある工場で、その精米作業を担っているのが工場長の山部健輔さんだ。お米は品種や水分量によって精米の仕上がりが変わってくるため、毎回精米方法を変え、ベストなポイントに近づけていく。

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最終更新:1/20(月) 9:06
ネットショップ担当者フォーラム

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