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毛染め容器で社会貢献 県理容生活衛生同業組合

1/20(月) 21:11配信

北日本新聞

■使用済み回収2000キロ目標、車椅子1台分 各店に協力呼び掛け

 県理容生活衛生同業組合(竹部健次理事長)は、毛染めに使うカラー剤の使用済みアルミ製容器(カラーチューブ)を集めて換金し、高齢者施設に車椅子を贈る取り組みを始めた。廃棄物削減と地域福祉への貢献の両方を目指し、組合は県内の理容店に協力を呼び掛けている。 (報道センター・安多萌子)

 県内の理容店ではこれまで、使用済みのカラーチューブは不燃物などとして捨ててきた。アルミの再資源化を目的に回収している東京の組合を参考に、昨年11月から県内で初めて実施。車椅子1台が購入できるアルミ約2千キロの回収が目標で、「C(カラー)T(チューブ)2000プロジェクト」と名付けた。

 カラーチューブ1個で10~15グラム。アルミ約2千キロを回収するには20万個ほど集める必要がある。各店舗で出たカラーチューブは県内各支部で集め、組合がまとめて熊本市にある専門のリサイクル業者に送る。

 県内約700店の組合員と県理容美容専門学校などに協力を呼び掛けており、髪染めをする消費者にも取り組みを知ってもらいたいという。同組合の十松令(さとる)副理事長は「個人の力では少量でも組合全体で大きな成果が生まれる。捨てればごみになるものだが、社会の役に立てる形を目指して全員で達成させたい」と話した。

最終更新:1/20(月) 21:11
北日本新聞

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