ここから本文です

赤ちゃん、健やかに育って 地域の神に祈願 300年の歴史「ウマリトゥイタティ」

1/20(月) 10:24配信

琉球新報

 【西原】旧暦の12月20日に当たる1月14日、沖縄県西原町棚原のノロ殿内で、昨年1年間に生まれた赤ちゃんの健康祈願行事「ウマリトゥイタティ」が行われた。地域の神・ミルク加那志の前に16人の赤ちゃんや両親らが集まり、子どもたちの健やかな成長を祈願した。

 ウマリトゥイタティは毎年、ミルク加那志の誕生日とされる旧暦12月20日に行われる。城間盛順区長によると、戦後の混乱期など中断した時期もあったが、300年近い歴史があるという。この日はミルク加那志を祭るノロ殿内で城間区長や家族らが拝み、食事しながら交流を深めた。

 会社経営の比嘉昭雄さん(43)、明美さん(37)夫妻=同町棚原=は生後7カ月の長男、昭人ちゃんを連れて参加した。比嘉さんは「地域に温かく迎えてもらって、とても幸せです。健康が一番。明るくて優しい子に育ってほしい」と目を細めていた。

琉球新報社

最終更新:1/20(月) 11:33
琉球新報

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事