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田中裕子、15年ぶり映画主演「私にとっての小さな春に」初共演の蒼井優と二人一役

1/20(月) 7:00配信

オリコン

 女優の田中裕子(64)が、映画『おらおらでひとりいぐも』(今年公開)で15年ぶりに主演を務めることが17日、わかった。『第54回文藝賞』『第158回芥川賞』をW受賞した若竹千佐子氏のベストセラーを沖田修一監督が映像化。主人公・桃子さんの生涯を、初共演となる田中と蒼井優(34)が二人一役で演じる。

【写真】メガホンをとる沖田修一監督

 主人公は、75歳でひとり暮らしをしている「桃子さん」。1964年、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、身ひとつで上京してから55年。夫・周造と出会い結婚し主婦となり、2人の子供を育て、これから夫婦水入らずの平穏な日々を過ごそうと思った矢先、突然夫に先立たれ途方に暮れていた。

 ひとり家でお茶をすすり、図書館で借りた本を読みあさるうちに、46億年の歴史に関するノートを作り、万事に問いを立ててその意味を探求するようになる。やがて桃子さんの“心の声”が、ジャズセッションに乗せて内から外に湧き上がっていき、孤独な生活が現在と過去を行き来する毎日に一変する。蒼井が「娘の時代」「妻の時代」の桃子さん(20~34)、田中が「現在」の桃子さん(75)を演じる。

 遠足ロケでは、冬の澄んだ雑木林を散策した田中。どんぐりや松ぼっくりを拾い、生命の移り変わりを実感したといい「私も日々朽ちていくのでありますが…」とジョークを交えると「この歳になってこの作品に会えて、沖田監督にお会いできて、うれしいです。監督の撮影中の一喜一憂される姿が目に焼き付いています。私のこれからの日々に監督のあの姿を思い出してニヤニヤできる事が、私にとっての小さな春になりそうです」と充実感をにじませた。

 田中と初共演した蒼井は「『田中裕子さん主演、沖田修一監督作品』という、何があっても映画館で観たい作品に、自分も携わらせていただけたこと、心からうれしく思います」と感無量の様子。「壮大で奥行きのある、ユーモア溢れた作品になっている」とアピールしながら「田中裕子さんとご一緒させていただくことも夢でしたので、世界中に自慢したいくらい幸せです」と喜びを爆発させていた。

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最終更新:1/26(日) 16:55
オリコン

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