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750馬力のモンスター級 スーパースポーツカーを維持するためにかかる費用は?

1/20(月) 19:45配信

octane.jp

これは、記事『驚異的なスペック!世界77台限定 美しきスポーツカーのパワー源は?』の続きです。

750馬力のモンスター級 スーパースポーツカーを維持するためにかかる費用は?(写真10点)

生産が開始されたのは2010年で、最後の1台が納車されたのは2012年8月のことだった。77台が限定生産されたうち、右ハンドル仕様は9台だった。ただし、ボディカラーとトリムのバリエーションが驚くほど豊富なので、まったく同じ組み合わせのOne-77はこの世に2台と存在しないらしい。
 
いっぽうで設定されているオプションは、スイッチギアのスペシャルメタルだけに限られる。用意されているメタルはゴールド(4万ポンド)、ダーククローム(3万ポンド)、ルテニウム(1万5000ポンド)の3種のみ。車両本体価格(税抜き)は当初105万ポンドだったが、2011年に115万ポンドに引き上げられた。これにイギリスの付加価値税を加えると138万ポンドに相当する。
 
では、現在の価値はいかほどか。先ごろボナムスがモナコで開いたオークションにはスイス登録で走行距離850kmのシャシーナンバー25が出品されたが、このときの予想価格は140~180万ポンド(約2億円~)。写真のOne-77 も同じくローマイレッジで、アストンマーティン・ワークスより売りに出されていた。ロンドンに本拠を構えるジョー・マカリはローマイレッジのOne-77を販売したが、このとき広告に掲載されていた価格は170万ポンド(約2億3970万円)だった(2016年の為替レートは147.6円、2017年は141.0円として計算)。どうやらOne-77に限っていえば、バーゲンはほとんど行われていないようだ。
 
これは驚くに値しないことだが、メンテナンスに関する要求は一般的なアストンよりもはるかに厳しい。まず、1年に1度もしくは走行5000マイル(約8000km)ごとに実施する定期点検をアストンマーティン・ワークスに依頼すると、その費用は1752ポンドに上る(イギリスの付加価値税込み。約24万7000円)。ただし、これはもっともベーシックなコースで、全体の中間ほどに位置するコースだと2947ポンド(約41万6000円)となる。大規模なものは5万マイル(約8万km)ごとに実施するもので、費用は5500ポンド(約77万6000円)。ここには大量の人手を要するスパークプラグ12本の交換作業が含まれている。それではパーツの価格はどれほどだろうか。リアタイヤに用いられるピレリPゼロ・コルサの価格は2本で1000ポンド(約14万円)は下らないし、フロントのブレーキパッド代もほとんど変わらない。

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最終更新:1/20(月) 19:45
octane.jp

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