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二戸区再選挙は山下氏初当選 当選無効の松倉氏に圧勝/岩手県議選

1/20(月) 10:21配信

デーリー東北新聞社

 岩手県議選二戸選挙区の再選挙(定数1)は19日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の前一戸町議山下正勝氏(66)が9295票を獲得し、同じく新人で自民党公認の無職松倉史朋氏(27)=公明党推薦=を5303票差の大差で破り、初当選を果たした。投票率は40・40%で、選挙戦となった2015年を14・78ポイント下回った。

 再選挙は、昨年の県議選で無投票当選した松倉氏が、公選法が求める選挙前3カ月以上の県内での居住実態がなかったとして、当選無効となったことに伴って行われた。同様の理由で再選挙が実施されるのは県内で初めて。

 一戸町を地盤とする山下氏は、田中辰也町長や全町議13人の支援を受けながら町内で盤石の態勢を築き、二戸市内でも松倉氏を上回った。

 同町高善寺の選挙事務所には、午後8時50分ごろには当選確実の情報が入り、事務所内は祝勝ムードに。同8時55分ごろに姿を現した山下氏は「一戸と二戸と相談しながらやっていかなければならない。現場の声を聞いて県政に反映させたい」と決意を述べた。

 松倉氏は、再選挙について街頭でおわび行脚に努めたものの、住民の理解は得られなかった。二戸市福岡の選挙事務所で支援者を前に「結果を真摯(しんし)に受け止めたい。結果につなげられなかったのは私の人徳のなさだ」と敗戦の弁を述べた。

デーリー東北新聞社

最終更新:1/20(月) 10:21
デーリー東北新聞社

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