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ラグビーW杯で負傷のムーアが復帰 トップリーグ出場にファン歓声

1/20(月) 12:04配信

西日本スポーツ

 ◆ラグビートップリーグ第2節 リコー18-16宗像サニックス(19日・レベルファイブスタジアム)

【写真】相手の突進を阻むムーア

 宗像サニックスが開幕2連勝を逃した。昨秋のワールドカップ(W杯)で日本代表のロックとして活躍したジェームス・ムーア(26)はW杯後初めて出場も復帰戦を飾れなかった。

 2点を追い、後半終了を告げるホーンが鳴った直後のラストワンプレー。サニックスが敵陣深くまで攻めながら、ラックでボールを簡単に奪われた。逆転勝利を逃し、ゲームキャプテンのFB屋宜ベンジャミンレイは「最後に取り切れず悔しい」と唇をかんだ。

 開幕2連勝こそ逃したが、コーリー・ブラウン・ヘッドコーチ(HC)は6-13で折り返した後半の追い上げを評価した。「前半課題だったブレークダウン(タックル後のボール争奪戦)とボールキャリー(運び)が改善され、最大13点のビハインドから持ち直せた」と前を向く。加えて収穫だったのが、W杯で活躍したムーアの復帰だ。

 日本が8強入りを決めたW杯のスコットランド戦で両肩を痛めた影響で、サニックスの練習に合流したのは昨年12月中旬。今月12日のトップリーグ開幕戦に間に合わなかった。今回も「まだ調整できていない」と完調には遠かったが、後半34分に退くまで持ち味の運動量を生かて接点の攻防で存在感を発揮した。

 初出場したW杯では出場選手中、6番目に多い67回のタックルを記録。自信をつかんだ一方で「もっとパワフルなランナーになり、オールラウンダーな選手になる」と攻撃での突破役としての推進力を課題に挙げる。

 チーム唯一のW杯戦士として観客4500人から多くの歓声を受けるなど、注目度はアップ。「トップリーグで上達し、代表戦にまた出たい」と自身とサニックスのために、さらに汗をかく戦いが始まった。 (末継智章)

西日本スポーツ

最終更新:1/20(月) 12:04
西日本スポーツ

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