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帰省先での不慣れな環境に戸惑う発達障害児...お正月のひとコマに我が子の成長を考える【発達障害児の育児奮闘記】

1/20(月) 21:15配信

LIMO

言語発達遅延という発達障害で支援級に在籍中のまっきーを育児中のなおにゃむさん。日々イレギュラーな出来事に奮闘する様子を赤裸々かつ漫画で分かりやすく語ってくれます。

【「まっきーの発達障害アルアル日記 第17話」をマンガで見る】

ほわっと癒される発達障害あるあるが満載の、まっきーとママのなおにゃむさんの育児日記の第17話です。

第17話:周囲に合わせる

なおにゃむさんは、「言語発達遅延」という発達障害をもつ小学4年生のまっきーのお母さん。なおにゃむさんのおうちの、お正月の恒例行事といえば、夫婦それぞれの実家への帰省です。これは、父方の実家に帰省した時の話。

お正月ということもあって、午前中はおせちなどを囲んで遅めの朝ごはん、そして昼と夜を兼ねて夕方早めの時間に食事をしよう、ということになりました。学校がある日は、1日3食が当たり前のまっきー。変則的な食事に少々戸惑い気味の様子で、外で遊んでいる最中にも「ねえねえ、もう14時だけど、お昼は食べないの?」と聞いてきたりします。「今日は早めの時間に、お昼とお夕飯を一緒にいただいてから帰る予定よ。」と丁寧に説明するなおにゃむさん。

そして16時過ぎ。おばあちゃんが用意してくれた、早めの夕食をみんなでいただいていたところ、早々に食べ終わったまっきーが、なおにゃむさんに聞いてきました。

「このあとおうちに帰って、ルイージマンション(まっきーの好きな番組)を観てもいい?」

帰った後に番組を観ること自体は構いませんが、今はおじいちゃんとおばあちゃんが、自分たちをもてなすために開いてくれた食事会の真っ最中。まだまだ帰るという雰囲気ではありません。それをどう説明したらいいかしら? と思いつつ、「いいけど…。」という台詞を口にするなおにゃむさん。その言葉に、まっきーは同意を得られた思ったのでしょう。「じゃあ、17時ね!」と勝手に出発時間を決め、みんなが食べている横で、あわただしく身支度を始めてしまいました。

すると、それを見ていたお父さん。「こら! まだ帰らないぞ! みんなはまだ食べているし、それに、おばあちゃんがせっかく用意してくれたご飯だろ!」とまっきーを叱りつけました。お父さんの剣幕に、びっくりして泣き出すまっきー。おばあちゃんがあわてて、「まあまあ。そんなに怒らなくても。」と、お父さんをとりなします。

その様子を見ながら、なおにゃむさんは自問します。「『まきおが17時だ』と言い出した時点で、『みんなが食べ終わってからね』と言えばよかったかしら? いや、それだとあいまいだから『18時ね』とみんなが完全に食べ終わる時間を言えばよかったかしら…?」

そして帰りの車中。お父さんが、怒ったときの気持ちを説明してくれました。「自分が食べ終わったからといって、ああやって帰る準備をはじめたら、周りはせかされているみたいじゃないか。それに、まるで実家にお年玉をもらって、ご飯を食べにきただけのようにも感じる。本人が恥をかくことにもなるし、ああいう行動はしないように、ちゃんと教えていかないと…。」

まずフォローを考えてしまうなおにゃむさんと、親がいないときでも周囲に合わせて行動できるよう、きちんと教えていきたいと考えるお父さん。4月が来れば、まっきーも5年生。今よりも触れる世界が広がり、親が手伝うことができない場面も増えてきます。たくさん成長を感じたなあと思うこともある反面、まだまだ課題があるなあと思わずにはいられない、なおにゃむさんなのでした。「まっきーの発達障害アルアル日記」。また次回もお楽しみに。

ご注意:本記事は発達障害と診断されたお子さんを育児中の方の体験記であり、発達障害の症状等を医学的に説明するものではないことをご理解頂けますと幸いです。

 【マンガ記事】まっきーの発達障害アルアル日記

言語発達遅延という発達障害で支援級に在籍中のまっきーとママのなおにゃむさんの育児日記。当たり前だと思っていたことが当たり前じゃない、イレギュラーの連続の中で、まっきーに癒されながら子育てをするなおにゃむさんの本音が満載です。

 つづきを読む

 ・第18話 まっきーの答え
 これまでのお話

 ・第16話 変な行動

なおにゃむ

最終更新:1/28(火) 10:35
LIMO

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