ここから本文です

なぜ初打ちではスライスが出やすいのか?

1/21(火) 11:47配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

「振り遅れ」でも「手の返し」でもない…!?

令和2年の初打ちは、もうお済みだろうか。寒さもあってか体が回りきらず大たたき…、特にティショットが右に曲がってOB連発と嘆いている人も多いのでは? なぜ初打ちではスライスが出てしまうのか!? 年始のゴルフで気をつけるべき傾向と対策を菅田昌貴コーチ(ゴルフテック)に聞いた。

【写真】三度目の正直ならず 畑岡奈紗「あと一歩だった」

「初打ちというと、気持ち的にはことし一発目ということで、リスタートの気持ちを強くもつ人が多いと思います。スイング自体を切り替えようと、これまで培ってきたイメージやミスの傾向を踏まえず、新しいことを取り入れようとしてしまう人がいますが、これまでやっていなかったことを十分な練習ができていない状態でやろうとすると、大たたきにつながる可能性があります」

新しいことを試そうとして、これまで悩まされていたスライス病が再発! というのが事の真相のようだ。では、根本的にスライスの原因は何なのか?

「そもそもスライスとは、ヘッド軌道に対してフェースが開くことで出るものです。スクールに通う生徒さんの中には、『振り遅れたから』『体が開いたから』『手が返せていないから』と理由をあげる人が多いのですが、しっかりボールをつかまえるには、スイング軌道に対して、フェースを閉じる意識をもつことが重要です」

フェースを意識する――。しかし、意識してもなかなかスライスが直らないという人も多い。そのあたりの疑問に対して次のように解説を続けた。

「クラブは素直に振るとフェースが開いてしまうので、スライスするのは素直に振っている証拠といえます。実はスイング中のフェースの向きは、プレーヤー本人に見えるものではなく、バックスイング時のシャフトが地面と平行(ヘッドが腰の高さ)になったところまでに、チェックする必要があります。その時点で、ヘッド軌道に対してフェース面をやや閉じて動かすように意識しましょう」

なるほど…。原因はインパクト時のフェースの開きだが、意識するのはインパクトではなく、バックスイングでのフェースの向きということのようだ。


最後に菅田コーチは、「とにかくスライスのOBを減らしたい人は、次のラウンドでは前半9ホールだけでもハーフスイングでラウンドしてみてはいかがでしょう。ハーフスイングでも、フェースが開かなければ意外と飛びます。そして、しっかりボールがつかまるようになってきてから、徐々にフルショットに移行していくと良いでしょう」と、ハーフスイングのススメを説いてくれた。

ことし2回目のラウンドを控えている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事