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障害者サッカーで日ト交流 友好130周年、串本で開催へ

1/21(火) 16:40配信

紀伊民報

 足に切断障害のある人たちによる競技「アンプティサッカー」のトルコチームと日本チームの交流試合が今秋、トルコと交流が深い和歌山県串本町で計画されている。日本トルコ友好130周年の記念事業としての開催を目指しており、関係者は「日本とトルコ友好の地で障害者のサッカーイベントを開き、交流をさらに深めたい」と意欲を見せる。

 大会名は「日土アンプティ国際サッカーフェティバル」。和歌山トルコ文化協会(本田景士代表)やアンプティサッカーチーム「関西Sete Estrelas」(増田勇樹代表)、阪南大学サッカー部OB会(尾花和人代表)などで設立した実行委員会が開く。串本町後援。

 開催のきっかけは、トルコのアンプティサッカーチーム「サカルヤ・アンプティ障害者スポーツクラブ」のメンバーが「いつかエルトゥールルが眠る国、日本で試合をしてみたい」と言ったのを本田代表が昨年秋、知り合いのトルコの元プロサッカー選手から伝え聞いたこと。

 本田代表は串本町出身で、白浜町を拠点にトルコ関連の雑貨輸入や飲食店経営などをしていて、トルコとのつながりが深く「なんとか実現させたい」と同郷の尾花代表を通じて増田代表に伝えた。

 トルコは代表チームが欧州選手権で優勝したり、ワールドカップで準優勝したりするなど、アンプティサッカーが盛んな国。さらに今年は日本トルコ友好130周年に当たることから、実現に向けて動きだした。

 開催は、東京パラリンピックの閉会、トルコ軍艦エルトゥールル号が遭難した「9月16日」に近い日で調整を進めているという。場所は串本町サンゴ台のサン・ナンタンランド多目的グラウンド。出場チームは今のところ、トルコと日本の各1チームだが、状況によっては増える見込み。物産市やアンプティサッカーの体験イベントも開く予定。

 事業費は約360万円を予定。実行委は企業や個人の支援、協力を求めている。2月からはインターネットのクラウドファンディングも活用し、呼び掛けたいという。応援メッセージも募っている。

 問い合わせは串本町串本の「タイヨウのカフェ」(070・3317・4075)へ。

紀伊民報

最終更新:1/21(火) 16:40
紀伊民報

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