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警備員が不足…五輪期間の花火大会、全国で休止相次ぐ 福井の三国花火も

1/21(火) 8:25配信

福井新聞ONLINE

 福井県坂井市の三国花火大会実行委員会は1月20日、今年8月11日に開催予定だった三国花火大会を休止すると発表した。東京五輪・パラリンピックと開催時期が重なり、十分な警備態勢を確保できないことが理由。東京五輪の影響による花火大会の休止は全国で相次いでいる。

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 三国花火は、来場者が20万人を超える北陸最大規模の花火大会。毎年8月11日に三国サンセットビーチで開催し、昨年で39回を数えた。名物の水中花火や2尺玉など1万発を打ち上げ、2018年には23万5千人の観客を集めた。

 東京五輪は7月24日~8月9日、パラリンピックは8月25日~9月6日に開催される。このため、警備や運営スタッフの確保が難しくなり、大会実行委員会は安全面を考慮して休止を決めた。簡易トイレなどレンタル資機材の調達も難しいという。

 歩道橋の見物客が転倒し、11人が死亡した兵庫県明石市の花火大会など、全国では過去に大事故も起きており、実行委員会は「安全安心を担保できない以上、開催は難しい」と話している。

 東京五輪開催に伴う警備員の不足の影響は全国的に出ており、40万人近い観客でにぎわう千葉県の手賀沼花火大会や、70回以上の歴史を持つ神奈川県の鎌倉花火大会などの休止が発表されている。

 福井県内の他市町で今のところ、休止を決めた主な夏季花火大会はない。

福井新聞社

最終更新:1/21(火) 14:21
福井新聞ONLINE

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